【名古屋グランパス】ピクシー初采配

本日キャンプ地としている鹿児島・指宿にて名古屋対熊本の練習試合が行われた。

練習試合「vs ロアッソ熊本」の結果のお知らせ(名古屋公式HP)

PCの公式サイトでは試合の詳細はUPされていないが、携帯ではすでに更新されている。それによるとピクシーからは「シンプルに、パスを早く、サイドを使う」などの指示が出ていたという。その指示に応えてか得点もサイドからの攻撃が多かったようだ。

なおシステムは昨日のミニゲーム、本日の練習試合と一貫して、4-4-2を用いたようで、今後よっぽど機能しないということが出てこない限りこのシステムで行くだろう。ただどの選手がどこで起用されるかはまだまだ不透明である。実際昨日のミニゲームではボランチが本職の青山が右SB、FW津田が右MFを務めたとのことで、今後さらなるサプライズがあっても何ら不思議ではない。

またコンバートがない選手もスタメンが確約されている選手は楢崎とヨンセンだけだろう。ヨンセンもケガが長引くようなことがあれば危うい。2/8まで指宿でキャンプを張り、短いオフを経た後はほとんどの日が2部練習で、対外試合は2月だけで4試合組まれている。フェルフォーセン体制では週1試合の時でもオフが2日ある時もあったが、まさにスーパーハードワークだ。まさに「ピクシーがやると言ったらやる」だ。

ついていけない選手、アピール材料に乏しい選手はその時点で脱落だろう。監督未経験だけに変な先入観もない。下克上の戦いが幕を開けた。

日本代表がボスニア・ヘルツェゴビナに3-0で快勝した。

チリ戦に続き、内田が先発出場し、本日は大久保がトップ下で先発した。また巻負傷退場の影響もあり、山瀬が途中出場するなど2戦目にして、岡田色が現れた一戦だった。またその山瀬が2得点の活躍で、3点目に関しては今野の素早いリスタートから播戸が落とし、山瀬が決めたが、絡んだ3人がマスコミから「岡田チルドレン」と称されている選手たちだったのが印象に残った。