三河中地区優勝

まずはおめでとうございます。

地区編成方法やその他レギュレーションには物申したいことはたくさんある。

それ以上に三遠や名古屋の不甲斐なさは腹立たしい(苦笑)

ただ三河は12月末〜1月苦しい戦い(というか上位チームとは思えない酷さだった…)を強いられたものの、とにかく強かった。

しかし地区優勝は通過点。残りレギュラーシーズンで千葉、琉球、川崎との対戦もある。これからだ。

三河にはひたすら厳しい自分なので、さらに言わせてもらう(笑)

昨日の試合は最大17点差(しかも4Q序盤でこの点差)を追いついて、オーバータイムで制したことは評価出来る。

あの雰囲気の中で接戦を制することが出来て、選手にとってもブースターにとってもCSに向けて得難い経験が出来たことだろう。

ただホーム・大入り満員・勝てば地区優勝決定という条件が揃っていたから投げ出さずに戦った説も?

アウェイだったら?勝っても優勝決まらなかったら?という疑問を持ってしまうあたり、自分は昨季最終節の無気力試合に相当な恨みを持っているということですw

相変わらずプレータイムは主力に偏ってて、さすがの比江島もこの日はお疲れ気味。

名古屋の若さ溢れるバスケに3Qは翻弄されていた。

東地区のチームには出来ない特権を活かして、対戦相手など考慮して、完全休養させる選手も作るなどCSに向けたマネージメントが必要だろう。

名古屋は今季接戦を制することが出来るチームになってきたが、強豪相手だと脆さを露呈してしまう。

梶山HCの采配には正直開幕時から進歩が見られない。

とにかくタイムアウトが遅い。

またこの試合に関しては三河が橋本、比江島、金丸を並べている時間帯に藤永、柏木(笹山)の2ガードを敷いたことには大きな疑問がある。

安藤が負傷により欠場が続いているが、3番・4番ポジションをこなせる張本がオン1要員となってしまっていることは勿体ない。

(東京の竹内もそうだが、日本代表選手の起用が限られるのは非常に歯がゆい思いもある)

さらに経験豊富な主力選手がいないチーム編成にも問題があるだろう。

柏木がここ数試合プレータイムを伸ばしているが、それでも15分ほど。

スターターかそれに準ずるくらいのプレータイムがあるベテラン選手の有無は接戦では重要なカギとなってくる。

三河と名古屋の差はベンチワークも含めて経験。

名古屋にはポテンシャルの高い選手が多数いるが、三河との差は点差以上に大きくかった。

もちろん三河はホームの声援が力になってはいただろうが。

とここまで現地観戦したかのような内容だが、実は自宅でスポナビ(笑)

あれだけの好ゲームだっただけに後悔はあるが、それでも実況の松本氏・解説の松藤氏によるバスケ愛溢れる中継は現地観戦とはまた違う楽しみを提供してくれた。

人気アイドルも本気でバスケを楽しんでいる。

選手、観客、その他関係者、スポンサー。

皆が一体となって作り上げるのがプロスポーツである。

三河は昨季からエンターテイメント性の高さは評判だっだが、今季はアリーナの雰囲気・応援スタイルなどが確立されてきたように思う。

私は東京推しだが、こちらはなお模索中といった具合だ。

CSまでのホームゲーム6試合で形に出来ると良いなと思っている。

※余談だが、更に推している女子バスケのトヨタ自動車アンテロープス(正確に言うと水島さん推しなのかもしれない/笑)などWリーグの場合、昔ながらの企業スポーツであり、Bリーグのような雰囲気にはならない。

女子バスケの日本代表は東京五輪でメダルを狙えるくらいのレベル。

サッカーのなでしこリーグも苦戦しており、女子スポーツのプロ化は難しいとは思うが、渡嘉敷選手、高田選手らが現役のうちにもう少し興行として魅力があり、多くのファンが観戦できるリーグになってほしいと願っている。

最後に昨日の三河対名古屋の好プレー動画を。

◯3Q三河ラストオフェンス

これをスペインピック&ロールと呼んでいいのかは私には正確な判断は出来ないが(笑)、連続性のある動きからの良いオフェンスでした。

◯橋本のナイスディフェンス・加藤審判のナイスジャッジ