3ヶ月強14選手で合宿、強化試合を重ねてきた日本代表だが、W杯の登録メンバーは12人。
本日午前その12人が発表された。
🏆FIBA女子バスケットボールワールドカップ2018🏀#AkatsukiFive 女子日本代表12名の選手を発表しました🇯🇵
— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) 2018年9月21日
本大会の放送予定はコチラ▶︎ https://t.co/74Jsha3IhU#FIBAWWC #日本一丸 pic.twitter.com/1KrfniwDVX
手薄なインサイドプレーヤーである赤穂さくら選手の落選には驚かされたが、個人的に思い入れのある三好選手の落選にはショックを隠せなかった。
選ばれた同ポジションの3選手はいずれも能力の高い選手で、異論はないが、共存出来なかったのかなという思いはある。
またトップアスリートの競争は時に残酷だということを改めて思い知らされた。
ダメだ…覚悟はしていたけど、三好さんの落選がショックすぎる。。
— ゆうちゃん@VAMOS Akatsuki Five (@Sena_Akatsuki_7) 2018年9月21日
藤岡さんとのツーガードを(公開試合の中では)試さなかったことは疑問。
所属先も同じ妹、桃仁花との争い。三好さんもシューター枠で考えれば藤高さんとの争い。
— ゆうちゃん@VAMOS Akatsuki Five (@Sena_Akatsuki_7) 2018年9月21日
残酷だな。。
ただPGとして見ると本橋さんが凄すぎた…三好さんには明確な課題があり、そこは今季トリノスHCの指導のもと変化していかなくてはならない。
今から20年前サッカー界でもフランスW杯直前の合宿で当時大スターだった三浦知良選手ら3人がメンバーから外れ、波紋を呼んだ。
三好選手もチームメイトもこの動画のように重い空気になってしまうのかな…
など色々と考えてしまっていた。
この心配は杞憂に終わった。
JBAのリリースから程なくして、三好選手がTwitter、Instagramで思いを明かした。
ありがとうございました!#AkatsukiFive#日本一丸 pic.twitter.com/3F6UzKCaeq
— 三好南穂 (@n12miyoshi) 2018年9月21日
これを見て、ものすごくポジティブになれたし、東京五輪では正PGとして堂々とプレーしてほしい。
そのために今後全力で応援していきたいと思った。
本人が明るく振る舞ってるのに、ファンが落ち込んでちゃいかん…!
— ゆうちゃん@VAMOS Akatsuki Five (@Sena_Akatsuki_7) 2018年9月21日
アンテロープスの三好南穂選手を全力で応援します☆#AkatsukiFive #日本一丸#三好南穂
6月にアンテロープスのキャプテン就任が発表されたときは本人も不安はあると仰ってたし、僕も「えっ?三好さん?まだ若いしキャプテンってタイプでもなさそう」と思ったのは事実。
しかし実際はチームメイトのことをすごく大切にしている感じが伝わってくるし、代表活動中でもアンテロープスの広報を
をしたり。
会社やスポンサー、そして企業スポーツでは軽視されがちなファンのことも想ってくれていて、これ以上のキャプテンはいないと言っても過言ではない選手だった。
今日の報告も悔しさ、不甲斐なさ、寂しさ色んな感情が渦巻いていたであろう中で、W杯に出場する12人よりも誰よりも早く思いの丈を伝えることはなかなかできることではないと思う。
W杯のメンバーから外れてしまったことで三好選手の気持ちが伝わって、さらに好きな選手になった。
水島選手と同じくらい、いやそれ以上かもしれない。
アンテロープスの中でも特に応援していきたい。
Mr.Childrenの「終わりなき旅」に‘高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ’ という歌詞がある。
もっともっともっと高みを目指せる。
多少距離が遠くても体勢が崩れてても臆せずシュートを狙える積極的な姿勢が魅力な
三好選手ならどこまでも成長できる。日本一のPGになれる。
と考えると僕もWリーグ開幕がますます楽しみになってきました。
ただその前に明日からW杯が始まる。
三好選手でも落選してしまうくらい層が厚い日本代表なら目標のメダルも充分可能だ。
期待している。期待しかしていない。