B1が開幕したのは先週なので、今更ではありますが(笑)
先週は色んな試合をダラダラと見てましたが、今日は時間が取れたので、琉球対名古屋と富山対栃木を見ました。
この2試合について所感を語りたいと思います。
琉球が始まる前やハーフタイムには川崎対滋賀もチラチラと見てましたが、ここは割愛します。
○琉球対名古屋
立ち上がり5分を見る限りだと琉球のワンサイドゲームになるかとすら思えたが、名古屋も食らいついた。
前半はリードを奪えなかったが、後半は何度もリードが入れ替わる展開。
過去2シーズンの名古屋であれば3Qの橋本の連続得点で崩れていたと思うが、昨季CSを経験して、名古屋はタフさを身につけたと思う。
3pに頼りすぎてペイントアタックできていない面はあるが、中東・安藤の積極性心躍らされるものがあり、またパフォーマンスが安定してきたことも大きい。
軍配は琉球に上がったが。元々サカヲタだった立場からすると勝ち点1分けようと思いたくなる試合だった(苦笑)
2節にしてシーズンベストゲームの候補に挙げたくなる試合だった(笑)
あえて勝負のポイントを挙げるとすればPGの差か。
琉球のインサイドは昨季と比較し、バージョンアップはしているが、それ以上にPGの補強と彼らをチームに組み込んだ佐々HCの手腕だろう。
この試合では並里が好調で26分出場しているが、岸本は14分、橋本は18分、石崎に至っては6分の出場に留まっている。
日本代表クラスの実力を持つ彼らとしてはこの数字だけ見ると物足りなく、岸本、石崎に関しては不完全燃焼だったかもしれない。
ただ橋本は影のMVPとも言うべき活躍をした。
試合展開や各選手のコンディションに応じてこの4選手を使い分けられる琉球は強い。
(点を取りたいときは並里、ディフェンスにエナジーを注入したいときは橋本、ゲームを落ち着かせたいときは石崎など)
この試合では橋本が求められる役割を果たした。
一方の名古屋は小林、笠井とも経験、戦術眼、技量とも琉球のPG陣とは大きな開きがある。
負傷欠場中の笹山の復帰が待たれるが、彼は諸刃の剣な部分もある。
小林、笠井とどう使い分けるか。梶山HCの腕の見せ所だ。
○栃木対富山
トヨタ自動車アンテロープスのファンなので、前HCのベックが就任した富山に注目している。
開幕節では横浜を圧倒し、今日も富山目線で視聴していたが、相手のレベルが上がると太刀打ちできなかった。
アーリーカップや開幕節ではボールムービングを大切にするベックスタイルが発揮できていたが、この日は栃木のディフェンスの前に沈黙した。
ベックらしいオフェンスの組み立てができているが、シュートが悪い。リバウンド拾われて失点… pic.twitter.com/gzj7jeSvA0
— ゆうちゃん@Vamos Antelopes (@Vamos_Ante_7_12) 2018年10月12日
アンスポからのスローインでのこのオフェンスは形は良かったが、シュートが悪かった。
リバウンドに人が入りすぎて、速攻を食らって失点。
リスクマネージメントができていない場面が多く、試合は事実上前半で決まってしまった。
正直ホームチームが勝つ画は描けないし、楽しい試合になるかすら怪しいですが(苦笑)、興行を楽しみたいと思います。
Wリーグの開幕が待ち遠しいです(笑)
第20回となるWリーグ開幕記者会見が行われました🏀全12チームのキャプテンが集結⛹️♀️
— フジテレビ☆バスケットボール (@cx_basketball) 2018年10月12日
いよいよ来週✨10月19日開幕🔥
JXサンフラワーズが史上初の11連覇に挑みます‼️#Wリーグ #WJBL #開幕 #バスケット pic.twitter.com/KvAXu31AsI
''家族''であるトヨタアンテロープスのリーグ開幕報告会
— Iván Torinos (@IvanTorinos) 2018年10月12日
TOYOTA ANTELOPES FAMILY pic.twitter.com/altnVtcuW2