それでは前回の続きでアンテロープス以外のチームの事とサマーキャンプの在り方について
まずはもう一つ応援しているチームから
アイシン・エイ・ダブリュ・ウィングス
3×3日本代表としてW杯にも出場した宮下選手は今季も大黒柱。
他にも遠藤選手、加藤選手、梅木選手らアイシンAWには才能ある若手が揃っている。
🏀#Wリーグ サマーキャンプ🏀
— バスケットLIVE (@BASKETLIVE_JP) July 15, 2019
JX-ENEOS🆚アイシンAW
ルーキー #梅木千夏 が
鋭いドライブで魅せる‼️
溌剌さが印象的な選手ですね😀
レギュラーシーズンも楽しみ#バスケットLIVE はサマーキャンプ全試合配信‼️@wjbl_official
センター陣も他チームと比べて見劣りせず、一色HCが引き続き指揮を執るが、今季も上位進出は厳しそうだ。
ショットクロック残り5秒を切ったところでのタフショットが外れて易々と逆襲を喰らうお決まりのパターンは今季も…
3日間で4試合を戦った過密日程は考慮する必要はあるものの、完敗したトヨタ自動車、JX-ENEOSはA代表合宿で主力がおらず、7~8人でローテーションしている。
一方アイシンAWはほぼベストメンバー、10人以上でローテーションしている。
初日に対戦したシャンソンに関してはロスターが大きく入れ替わり、Wリーグでの経験が乏しい選手も多い。
その相手に敗れた事実は見逃せない。
チームとしての戦い方に色が見えず、オフェンスは宮下選手、梅木選手への依存度が高い。
ディフェンスはエナジー頼みで、指揮官の資質に疑問を抱かざるを得ない。
今月から始まったテレビドラマ「ノーサイドゲーム」では企業スポーツの厳しさが描かれているが、全てがフィクションではないと思う。
要はアイシンAWの現状で一色HCが続投出来ていることが不思議でならないのだ。
以前率いてた高校OGを多数引っ張ってきているからそれでよしなのだろうか。。
才能ある選手が多くいるだけにもったいないチームである。
思ってること全て吐き出したらウィングスだけでだいぶ長くなってしまいました…
あとは見たチームいくつか手短に。
HCが代わり、ルーキーも多く加わったが、チームの伝統が根付いており、ブレることもチーム力が極端に下がることもない。
吉田選手の代わりはいないが、戦いながらチーム力を上げていくだろう。
渡嘉敷選手が万全なら多少苦戦してもインサイドで打開できる。
当然のごとく優勝候補筆頭。
佐藤前HCは若手育成が出来ていなかった印象だが、リーグ戦で勝敗の決着つく前から若手を使っていく勇気があればルーキーも林選手もサマーキャンプで大活躍の中村選手も伸びる。
そうなれば20連覇くらいしてしまうかもしれない...
月末にウィリアムジョーンズカップに出場するためかコンディションのピークを持ってきていなかった印象。
その中で印象に残ったのは見崎選手。
ドライブの力強さが増し、外からも積極的にシュートを放ち、新加入選手が入ったかのようだった。
風間選手が引退しただけで懸かる期待は大きいだろう。
HC続投、12チームで唯一新加入選手がいないだけに永井選手、篠宮選手、竹原選手含む若手の成長が欠かせない。
昨季準優勝から他チームの包囲網は厳しくなるだけに若手の成長なくして上位進出はありえない。
髙田選手らインサイドの主力選手が不在の状況、リーグ戦では違った戦い方になってくるかもしれないが、その中で抱いた印象を。
髙田選手依存からの脱却は必須で、速い展開を増やしていくことは確実だろう。
シンプルに中へ強く速いパスを入れるオフェンスが多く見られたが、これはチームの強みであるインサイドを活かす狙いか。
1on1で勝負することも昨季より多かったが、これはプレシーズンだからなのか新HCの方針なのかは保留。
ただシューター色が強かった篠原選手の果敢なアタックが何度も見られたのは好印象。
この意識が他の若手選手にも波及すれば手強いチームになっていくだろう。
※新HCのヴクサノヴィッチ氏、身長は2m以上あるのではないか。
現役選手のような体格の良さでカッコいいですね!
先月名古屋市内でのイベントの際に海野マネージャーにお伺いしたところ、チームではブラダと呼ばれてるそうです。
Wリーグナンバーワン(だと思っている)高速バスケは健在。サイズ不足も補った。
あとは町田選手の負担をいかに減らせるか。
ユニバーシアードでも活躍し、サマーキャンプでも帰国直後ながら出場し、存在感を発揮した松本選手がキーマンか。
昨季はレギュラーシーズン5位ながらプレQFで足元をすくわれたが、12連覇を阻止できる力があるのはトヨタと富士通だと思っている。
サッカーでよく使われる表現になってしまうが、タレント不足・決定力不足という言葉が真っ先に浮かんだ。
HC続投、選手の入れ替わりは少なかったが、曽我部選手の加入はチームにさらにアグレッシブさをもたらした。
チームのコンセプトとしては良く、リバウンドやルーズボールへの意識も全員が強く持っている。
しかしいかんせんシュートが入らない。クラッチタイムで決め切れる選手がいない。
ここぞの場面で頼れるエースがおらず、全員がロールプレーヤーとなってしまっている。
そういう選手は当然必要だが、日立ハイテクに宮下選手がいたらチームも本人も伸びると思う…苦笑
Wリーグ「サマーキャンプ2019 in 大村」キャンプから見えた移籍、新人選手の影響力https://t.co/sMji260kF4#月バス#Wリーグ#サマーキャンプ
— 月刊バスケットボール (@gekkan_basket) July 18, 2019
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サマーキャンプの在り方
🏀#Wリーグ サマーキャンプ🏀
— バスケットLIVE (@BASKETLIVE_JP) July 16, 2019
サマーキャンプ閉幕後の
オフショットをお届け‼️
サマーキャンプは選手たち自らが
撤収作業をするんです
このアットホームな雰囲気がいいですね#バスケットLIVE は
サマーキャンプ全試合見逃し配信中
若手たちの躍動をぜひチェックしよう😀@wjbl_official
選手たちは楽しそうで、その様子をこうして見るのはこちらも癒される(笑)
観に行かれたファンの方も観光含め満喫されたようだが、そういうのはオールスターや各学校、企業のOG戦で良いのではとも思ったりした。
↑はるばる長崎まで行くお金、時間の余裕が無いやつの負け惜しみ的なことも含まれてます。もし愛知県とか三重県で開催してたら小躍りして観に行きますw
それはさておき、もう少し真剣勝負の場に出来ないのかなというのは見ていて思ったことで、まずはセンターコートでの開催に出来ないものだろうか。
要は合同練習試合なのだが、トップカテゴリーの試合で、一般にも開放しているので、ならばせっかくの機会なのでよりバスケの魅力が伝わるやり方をしてほしいと思う。
1会場でやれば経費は節約できるが、派手な演出・企画をしているわけでもなく、1会場でお金をかけてるわけでもないので、ならば上手くお金を捻出して、4チームずつに分けて3会場or6チームずつに分けて2会場で出来ないものか。
(チームの移動費はかえって減らせるかもしれないし、審判員の手当などの経費も削減できる可能性もある)
前者なら総当たりのリーグ戦、後者ならBリーグアーリーカップのようなトーナメント戦で行い、順位をつける。
(サマーキャンプではなく、サマーリーグorサマーカップにする)
観客はフロアレベルでも観られるようにする。その分入場料は取ってもいい。
またリーグ戦が10月開幕の割に開催時期が早すぎるようにも思う。
お盆休み明けの週orその次の週あたりに行うのがベターではないだろうか。
さらに理想を言えば8月1週目にサマーリーグorサマーカップを行い、8月最終週or9月1週目に決勝Tを実施できれば◎
(そのためには稼げるリーグにならないといけないが)
Bリーグクラブもなく、トップレベルのバスケを見られる機会がない長崎県で開催したことについては非常に良いと思うし、今後もこのスタンスは続けていくべきだと思う。
個人的には既存ファンが比較的多い首都圏or名古屋圏と東北、九州など地方の2か所分散開催を提案したい。
(前年度リーグ戦順位に基づきチームを振り分け)
次回以降まずは開催時期だけでも変わればいいなと思う。
8月後半なら年代別代表や3x3代表の活動と重複する可能性が低く、より多くの選手が出場できる。
そしてゆくゆくはレギュラーシーズンの試合数が少なく、真剣勝負の場が少ないWリーグにおいて代表活動に招集されない選手たちにそういう場を創出していきたいところ。
それがリーグ全体のレベルアップにもなる。