ついに開幕🎆#女子バスケットボール#東京2020 #オリンピック予選
— BS-TBSスポーツ (@sports_bstbs) February 7, 2020
今朝、日本🇯🇵はスウェーデン🇸🇪に75対54で勝利‼
8日(土)深夜2時~vsベルギー
9日(日)深夜2時~vsカナダ
2試合共 #生放送https://t.co/KSdnfJcUVR#AkatsukiFive#放送#FIBAOQT #五輪
日本vsスウェーデン
ハイライト📺 pic.twitter.com/jQYOhiVgHy
オリンピック予選初戦に勝利!
— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) February 6, 2020
強豪国との連戦続く女子日本代表に引き続きご声援よろしくお願いします🙌
日本🇯🇵 75-54 🇸🇪スウェーデン
🏀#FIBAOQT
📈https://t.co/6PagzskTvX
次戦は2/8(土)26:05~vs🇧🇪ベルギー#AkatsukiFive pic.twitter.com/t05woieAtk
昨年9月のアジアカップ優勝、11月のプレOQT(五輪アジア予選)でも強豪オーストラリア含む3試合ともに勝利した女子日本代表。
今回はベルギーに乗り込んで、スウェーデン、ベルギー、カナダと対戦する。
エース宮澤選手がメンバーから外れ、髙田選手は現地到着後ぎっくり腰で初戦のスウェーデン戦は欠場。
フランスやスペイン、ベルギーと比べるとワンランク劣る相手ではあるが、不安を抱えながらのスタートとなった。
最終スコアこそ21点差だが、前半は苦しい戦いを強いられた。
オフェンスはファストブレイクを出せず、外角シュートも決まらず、渡嘉敷選手のインサイドアタックで何とか耐えていた。
YouTubeのコンテンツで元トヨタ紡織の長部さんが「調子悪い時はディフェンスやリバウンドを一生懸命やる、走るなど誰でも出来ることをやる」と仰っていたのを試合数時間前に見たが、まさにそういう状況だった。
メンバーを頻繁に入れ替えながら戦っていたが、コート上の5人全員が悪いなりに泥臭く・粘り強く戦えた。
点が取れない中でも積極性は持ち続け、仕掛けたことで相手はファールが増えた。
これらが後半の猛攻に繋がったと思う。
宮澤選手・髙田選手欠場の中でこういう戦いが出来たことは大きな収穫だろう。
以下個人評を書きながら、スウェーデン戦の振り返りや今後の展望などなど。
〇PG
#15 本橋菜子
後半のナコタイムは圧巻。
外でオープンになれば躊躇なく射抜き、タイトにマークつかれても強引とも見えるドライブで打開。
渡嘉敷選手とのコンビネーションも良くなってきている。
前半からパフォーマンスを安定させたい。
#12 吉田亜沙美
味方とパスが合わない場面が何度かあり、ターンオーバー4・アシスト0で8:50の出場に留まった。
ホーバスHCの信頼は絶大(というかPGは今回の3選手で決まりな感がある)だろうが、ベルギー戦で本来のパフォーマンスを取り戻したいところ。
#13 町田瑠唯
2Q終盤に登場し、テンポのいいパスで流れを変えた。
長岡選手がこの試合でチーム初の3ptシュートを決めた際のアシストはらしさ全開、札幌山の手ラインは鮮やかだった。
4Q終盤には巧みなチェンジオブペースから2本のバスケットカウントを獲得。
ホーバスHCから求められる得点力の面でも結果を出した。
もっと使ってほしい選手だ。
〇SG
#88 赤穂ひまわり
派手な活躍は少なかったが、常にリバウンドに絡み、オフェンスの起点となった。
2Qのバスケットカウントはチームに勇気をもたらした。
Bリーグで特別指定選手と活躍している双子の雷太選手と色々似すぎている(笑)
#27 林咲希
9:40の出場で3ptシュートw4本放ったが、得点0に終わった。
1Qの流れが悪い中で投入されたが、良い形でボールが回ってこず、タフショットを強いられた。
動き出しは悪くなく、次戦で1本決められれば乗ってくるだろう。
#14 本川紗奈生
トップからウィングから切れ味鋭いドライブで相手ディフェンス網を切り裂いた。
3ptシュートは後半だけで4本沈める猛アピール。
アジアカップでは不完全燃焼に終わったが、若手に負けていられない。
水島選手推しの私も本川選手がこれだけ活躍したら黙らざるを得ない。
〇SF
#30 馬瓜エブリン
こちらもアジアカップでは悔しい思いを味わったであろう選手だが、復調ぶりをアピール。
ウィングでボールを受け、常に仕掛け続けた。
ベースライン際を疾走するドライブは脅威そのもの。
妹からのエールが効いたのか考え込み過ぎずに、特長を発揮できていた。
#81 宮下希保
5:44の出場で、見せ場は作れず、得点も0に終わった。
今回のメンバーではA代表経験が一番少ないが、攻守において戦術理解度は高いように思う。
今後はエブリン選手との競争になってくるだろうが、生き残るためには何か武器が必要ではないだろうか。
〇PF
#0 長岡萌映子
一昨年から代表ではインパクトを残せずにいたが、彼女らしいパワフルなプレーが攻守で随所に見られた。
髙田選手欠場の中で34:12の出場となったが、パフォーマンスは安定していた。
スクリーン、ボックスアウトなどスタッツに表れない部分での貢献も大だった。
#10 渡嘉敷来夢
世界で対等に戦えるインサイドプレーヤーであることを証明し続けている。
後半オフェンスが爆発したが、それでも3ptシュートは試合全体で見ると8/31(25.8%)だった。
その中で渡嘉敷選手が21得点・21リバウンド。
頼もしい限りだ。
〇C
#6 大崎佑圭
10:10の出場で得点はなかったが、大きなミスもなかった。
約2年のブランクがあるとはとても思えないが、このタイミングで12人に加えたことへの疑問はある。
(言うまでもなく大崎選手本人の問題ではない)
ただアジアカップ、プレOQTで起用されたインサイドプレーヤーが結果を残せず、経験豊富な大崎選手を頼りたいのは当然か。
悪いのは期待に応えられなかった選手とシーズン途中での選手登録が出来ないWリーグの仕組みだろう。
もし大崎選手が12月からJX-ENEOSの一員としてプレー出来ていたら...
一昨年のW杯4位のベルギー、WNBAプレーヤーを複数擁するカナダは共に強敵だが、40分通して安定した戦いをして、3連勝で日本に帰ってきてほしい。
宮澤選手欠場、髙田選手もどうなるか分からないが、東京五輪で金メダルを取るためには負けられない相手。
引き続き日本時間26時という真夜中だが、リアルタイムで応援したいと思う。
オリンピック予選の初戦、なかなか波に乗れなかった日本ですが、ディフェンスは裏切りません。そんな我慢の展開から飛び出した本橋選手のエグいアタック連発にはシビれました。強い!#AkatsukiFive #FIBAOQThttps://t.co/o3Cgoty31W
— バスケット・カウント (@basket_count) February 6, 2020