最近この手のブログが流行ってるようですね。私にバトンは回ってきてないですが勝手にやってみます(笑)
スポーツ界も国内外で再開の動きが出てきました。台湾プロ野球は徐々に収容制限を緩和していっていますが、問題は起こっていないようです。
BリーグやWリーグが秋の開幕時に観客を入れて開催出来るのかはまだまだ分からないし、他のスポーツ界のように具体的な取り組みが発信されてこないのは残念です。ただ某リーグのように無観客ありきで思考停止な感じではないようなのが救いではあります。
【コラム】
— REAL SPORTS(リアルスポーツ) (@realsportsjp) 2020年5月30日
なぜ台湾は早々に観客入場を解禁できたのか? 運営責任者が語る「正しいプロセス」(広尾晃 @khiroott)
“6月19日開幕NPBが学ぶべき「リーグ主体」能動的な姿勢”#プロ野球#CPBL#NPBhttps://t.co/8SiGxpEE31
さてWリーグ新シーズンの注目ポイントってどこでしょうか。簡潔に済ませるなら黙って軸丸ひかるを見ろ!
プロになって初めてのユニホーム!
— 軸丸ひかる (@j_maru1126) 2020年6月5日
初めての自分の背番号ユニホーム!!
初めてのJIKUMARUユニホーム!!!
テンション上がってます🔥
早くシャツインに慣れなきゃね🕊#penalty pic.twitter.com/pAUO9gsAJV
【ヴィッキーズ チーム情報】
— 🏀東京羽田ヴィッキーズ(Wリーグ)⛹️♀️ (@VickiesStaff) 2020年5月26日
選手のおうち時間🏡#10軸丸 選手から動画が届きました🎥
可愛いペットの紹介🦥✨
ってあれ??🤔#東京羽田ヴィッキーズ#おうち時間#StayHome pic.twitter.com/PClzPAptrv
それは事実ですが、それだけではつまらないので、3つほどポイントを。
JX-ENEOSを止められるチームはあるのか?!
まぁ正直なところJXが優勝候補筆頭なことは変わりないでしょう。渡嘉敷選手がいる限り敵わないんですよ…昨シーズンにしても開幕戦はとんでもなく酷い内容でした。いくら代表選手が直前合流とはいえ、このHCさん絶対女王を率いる適性ないよねとか思ったりしました。それでも接戦に持ち込みましたし、翌日は快勝して、その後も皇后杯含めて負けなし(ですよね?)要は選手だけで何とか出来てしまうレベルなんだろなと。。
ただ新シーズンは吉田選手が抜けて、それでも皇后杯で大活躍した宮崎選手、高田選手と能力の高いガードがいますが、後ろ盾を失ったことは大きな痛手だと思います。まぁリーグ優勝はすると思いますが、皇后杯逃すとかレギュラーシーズン2位くらいはあるかもしれないなとも思っております。
では対抗馬となるのはどこか。それはズバリ我がトヨタ自動車アンテロープス…よりもデンソーアイリスかなと思います。そりゃ本川選手の加入は相当大きいですよ。トヨタ自動車は水島選手が引退したのにデンソーは本川選手を獲ったなんてもう、、ウィングでの支配力が相当高まるでしょう。HCが未決定ではありますが、昨シーズン率いたヴクサノビッチ氏がアソシエイトHCとして残っているので、彼の師匠的な方がHCを務めることかと思います。トヨタ自動車はトリノス→モンデーロへのバトンタッチで選手個々のスキルは上がったと思いますが、チームとして上積みがあったかとなると何とも言い難いところがあります。なのでデンソーも不透明な部分はありますが、ベースを残した上で戦力補強にも成功したことは大きいですね。
トヨタ自動車はルーキーズの活躍、そしてクラッチタイムで個人技依存にならないよう山本選手と西澤選手の活かし方がカギだと思います。
トヨタ紡織、富士通も良い選手は揃ってますが、経験値の不足は否めないですかね。あと注目されてる日立ハイテクは個人的には内海HCと中堅・下位チームの相性は良くないのではないかなと。レバンガ北海道での1年半はね…個の能力がハマればJXにも勝てると思いますが。
大卒ルーキーを要チェック!
以前のブログで馬瓜ステファニー選手、宮下選手、赤穂ひまわり選手らの1998年生まれは日本女子バスケのゴールデンエイジと書きましたが、よくよく考えると男子も岡田侑大選手、赤穂雷太選手、小酒部選手が退学(退部)してプロ契約していて、日本バスケのゴールデンエイジですね。
その1学年上、今春大学を卒業した選手もかなりハイレベルなんですよ!男子では中村浩睦選手、牧選手とか既にBリーグで活躍してますし、女子もデビュー2戦目で20点くらい決めた小笠原選手はディープインパクトでした。佐坂選手も結果を残しました。その他の選手に関してはこちらをご参照くださいw
antelopes-7-12-23.hatenablog.jp
でも昨シーズンアーリーエントリーでデビューしていない選手の中にもまだまだ期待の星がわんさかいます。関女(関東大学女子)ゴールデンエイジです。冒頭で紹介した軸丸選手も勿論のこと...
- 中田珠未 PF 早稲田大→JX-ENEOS
- 岡田英里 PG 東京医療保健大→富士通
- 藤本愛妃 PF 東京医療保健大→富士通
- 平末明日香 SG 東京医療保健大→トヨタ紡織
- 細貝野乃花 SG 早稲田大→シャンソン化粧品
- 澁谷咲月 SG 早稲田大→東京羽田
といったインカレやユニバーシアードなど大舞台で活躍してきた選手がWリーグに戦いの場を移しました。皆分かりやすい特長があり、カッコよく・美しく・カワイイので、何試合か見れば必ずしやお気に入りの選手が見つかることでしょう。
※写真の左から2人目が佐坂選手、真ん中が軸丸選手、右から2人目が岡田選手。両端は現大学4年生の佐藤選手と佐藤選手です。このお2人もWリーグに入ってくる可能性は高いと思います。
移籍組は新たな輝きを放てるか?!
Wリーグや日本代表で実績を残した偉大な選手たちが多数引退した一方で、先に触れた通り有望な新卒選手が加入しました。さらにこのリーグの中だとベテランの域に入る選手たちが新たな挑戦の場を求めて、移籍したケースもあります。
- 星田美歩 PG 山梨→富士通
- 白慶花 C アイシンAW→トヨタ紡織
- 本川紗奈生 SG シャンソン化粧品→デンソー
- 森ムチャ C トヨタ自動車→デンソー
- 濱口京子 PF アイシンAW→三菱電機
- 谷村里佳 PF シャンソン化粧品→日立ハイテク
※谷村選手はベテランの域には入ってないですかね…?日本代表クラスの選手の移籍なので、ここでピックアップしました。
中でも本川選手の移籍はビッグサプライズでした。リオ五輪出場後は怪我もあり、代表から外れていました。昨春復帰するとアジアカップなど国際大会にも出場して、健在ぶりを示しました。東京五輪に賭ける思いは強いでしょうし、デンソーでのプレーは1シーズン限定かもしれない。だからこそ目に焼き付けるべきです。
また白選手はトヨタ紡織に不足していた高さを補える存在。中川HCはシャンソン化粧品や富士通を率いてたころからビッグセンターを配するライバルに対してオールフォワード布陣で対抗していたようです。昨シーズンのトヨタ紡織も同様でしたが、白選手がどういう化学反応を起こすか注目したいところ。
という感じでJXの強さは変わらないと思いますが、有望なルーキーが多く、色んなチームに散らばっていて、移籍も活性化されているので、今後もっともっと盛り上がっていくはずです。新設される女子プロサッカーのWEリーグとは開催時期がほぼ同じになりそうですが、向こうが霞むくらい熱気のあるものにしたいです。いや、します(何様)
人気沸騰してからでは遅いので、今季はJXが優勝するかもしれないけど、今季からゆるーくでも追っていくことをオススメします!
と未来の事を語る前にまずは新シーズンを無事に迎えられるよう我々ファンもやれることをやらないといけないですね。いつまでもSTAYHOMEしてるわけにもいかないけど、でも夏場にマスクつけてテーマパーク行ったり、寺院巡りとか嫌です。開放的なところならと慣れない海や山、川に行って水難事故とかに遭ったら救助隊等に迷惑をかけ、下手したら命を落とします。なのでたぶん4~5月の生活を続けて、秋に備えようと思っています。
皆さんもコロナも熱中症も食中毒も気を付けて、秋を迎えましょう!!