勝手に東地区前半戦アウォード

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東地区は前半戦の全日程が終了。西地区中心に見てる身ではありますが、厚かましく開催しますw

※得点、3pt等公式記録はこちらを。 

東地区の選手が上位独占気味ですが、残り2週で西地区の選手も割って入ってくることを期待したい。

 

MVP

渡嘉敷来夢ENEOS #10)

説明不要のスーパースター。今季はPG2選手が退団・引退し、怪我人も多い中でよりリーダーシップを発揮。プレーエリアも広がっており、進化はまだまだ止まらない。

 

ベスト5

宮崎早織ENEOS #32)

開幕戦でのヒロインインタビューの言葉通りの活躍ぶりだった。以前はゴール下まで一直線なドライブが多かったが、特長は残しつつ、ENEOSの正PGに相応しいゲームメイクを見せている。

 

北村悠日立ハイテク #28)

スピード、フィジカル、シュート力を兼ね備えたウィングプレーヤー。谷村選手の活躍がクローズアップされがちだが、それもウィングに北村選手がいるからこそ。ディフェンス力も高く、年々脅威な存在になっている。11月に日本代表活動が行なわれるが、引き続き招集されるだろう。

 

野口さくらシャンソン化粧品 #20)

本川選手、谷村選手が移籍、石川選手は欠場が続く中で平均プレータイムは37分超えているが、攻守にフル回転。苦しいチーム事情の中で開花の時を迎えた。フィジカル強化が出来れば日本代表入りも見えてくるだろう。

 

谷村里佳日立ハイテク #11)

渡嘉敷選手にも屈しないフィジカルの強さで柱となれるだけでなく、ドライブ、3ptと得点パターンが豊富。さらには鈴木選手とのハイロープレー、スクリーナーとしての貢献度も高い。シャンソン化粧品時代からさらにプレーの幅を広げた超オールラウンダーで、MVPにしようか迷った。日本代表ホーバスHCは渡嘉敷選手、髙田選手、長岡選手に続くインサイドプレーヤーを見定めているようだが、4番手どころか長岡選手のところに割って入っても全く不思議ではない。日立ハイテクへの移籍は大成功だった。

 

 

渡嘉敷来夢

 

ベスト6thマン

谷口二千華富士通 #13)

平均プレータイム15分、平均得点7.8などスタッツ上では大きく目立つ活躍はないが、篠崎選手とのタイプの違いで相手は惑わされただろう。ひらりひらりと抜け出して放たれるレイアップシュートは女版・比江島慎か(2度目のフレーズ)3pt成功率も40%超。

 

ベストディフェンダー

曽我部奈央日立ハイテク #5)

富士通からの移籍初年度は鶴見選手の控えという立ち位置だったが、今季は全試合スターターでの出場。平均プレータイムも27分と正PGの座を獲得。その要因がディフェンス力の高さであることは言うまでもなく、粘っこいマークは町田選手や本橋選手も苦しめた。

 

新人王

藤本愛妃富士通 #18)

正直なところ厳格な審査をすると前半戦の時点では該当者なしだと思う。篠原さん、山本さんが引退で懸念されたインサイドオコエ選手、田中選手と競い合って、レベルアップし、自身もテーブスHCの檄を受けながら立ち位置を確保。その藤本選手に敢闘賞的な意味合いも込めて。

 

MIP

田中真美子富士通 #14)

最も印象に残った選手なので完全な主観です(笑)

大学時代は職人肌のセンタープレーヤーという印象だっだか、今季はオールラウンドなインサイドプレーヤーに変貌。開幕前のインタビューでテーブスHCが期待する選手として名前を挙げていたが、その期待に沿う活躍ぶりで昨季はなかったスタメン出場が4試合。佐藤寿人選手ばりの鋭い嗅覚と稲垣祥選手ばりのハードワークで速攻を支えた(伝わらない表現)

3ptの精度が更に上がってくるとホーバス氏とロイブル氏で奪い合いが始まるかもしれない。

 

この記事を読んでくださった奇特読者(←)の皆様のご意見もお聞かせいただければと思います。そして西地区アウォードも11月上旬にやろうと思ってるので、お楽しみに(何様)