- vsオーストラリア 67-65
Japan were pushed all the way, but held on to deny Australia in a THRILLER to reach the @fibasiacupwomen Final where they will take on China for the title tomorrow!
— FIBA (@FIBA) 2021年10月2日
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オーストラリアは五輪からメンバーを総入れ替えしているチーム。勝たなければいけないチームだが、サイズがあり、シュート力も高い難敵。
日本は中2日で頭がリフレッシュされただろうか。オフェンスがテンポよく、アタックとパスの判断もよかった。ニュージーランド戦、韓国戦では持ち過ぎな感もあった山本選手も特長を発揮できていた。1Q終盤は余裕が生まれ、これまでプレータイムが少なかった選手たちもコートに立った。
しかし主力メンバーにはかえってプレッシャーになったか。2Qは一転リズムが悪くなり、外だけでボールが回り、オープンで構えるシューターを活かせず、苦し紛れのシュートが増えた。当然得点は伸びなかったが、山本選手のステップバックスリーなど個人技で食らいつき、ディフェンスでも粘り、離されずに折り返した。
オフェンスリバウンドを取り切れなかったこと、FT獲得回数が少なかったことは改善点だが、決して悪くはない前半だった。
後半は赤穂選手が大車輪の活躍。疲労が感じられる中で3ptシュート、ドライブ、カットイン、リバウンド、ブロックと躍動した。チームにエナジーを与え、全体的にペイントアタックが増え、FTを獲得できるようになった。ディフェンスにも波及し、プレッシャー強度が上がった。
ここぞの場面で3ptシュートを決めてくれる安定感ある林選手、4Qでギアチェンジ(ENEOSだけにガソリン補給?笑)した宮崎選手、キツい状況でも楽しむ馬瓜選手などなど皆凄かった!
中田選手のオフェンスリバウンドでの奮闘も見逃せない。取り切れることは少なかったが、オーストラリアにジャブを打ち続け、結果クラッチタイムではオフェンスリバウンドが日本にこぼれるなど優勢に試合を進めることができた。
オーストラリアも今回唯一のWNBA選手であるウィットコム選手の闘志は日本を苦しめた。WNBAのプレーオフを終え合流即今大会となったようだが、準決勝進出決定戦のニュージーランド戦でも彼女の活躍がなければ負けていたという程チームを牽引していた模様。
日本はニュージーランド戦、韓国戦終盤同様40分間粘り強いチームディフェンスを貫き、後半はオーストラリアのターンオーバーが増えた。そこからの速い展開で上回った。
オーストラリアとしては優位にあるはずのリバウンド争いでガツガツ身体をぶつけられ消耗して、ボール運びでは常に前から当たられ、馬瓜選手や赤穂選手にドライブでアタックされ続けたら、ターンオーバーは増えるし、最後まで持たないのも当然か。。
67-65、勝った!経験なく若いチーム同士の対戦。AUSはここまでバタバタしながらもウィットコムが支配して勝ってきたけれど、日本に対しては高さが効く。けれど最後の勝負所で日本は林、赤穂、馬瓜選手を中心にORに絡んで一つになった。経験を身につけていくとはこういうこと。https://t.co/jShENBx5fw
— 小永吉陽子 Yoko Takeda (@y_takefield) 2021年10月2日
髙田真希選手(@Takada08)のゲスト解説がよかった。いつもこう思いながら代表戦で戦っているんだろうな、という思いが伝わってきた。
— 小永吉陽子 Yoko Takeda (@y_takefield) 2021年10月2日
「ここは我慢」「悪い時間帯は細かいことを疎かにしがちだけどしちゃいけない」「こういう時は我慢我慢と声を掛け合う」「相手の嫌がるディフェンスをしなければ」
終盤「そろそろ相手が疲れてくる時間帯」の発言後は確かにAUSが落ちてきて、最後は「ここが勝負所だとみんながわかっているので一丸になってますね」と言い、勝利の瞬間は「こういう立場で試合を見ることがないので嬉しいです。頼もしいですね」(笑顔)
— 小永吉陽子 Yoko Takeda (@y_takefield) 2021年10月2日
決勝も一緒に戦うかのような解説楽しみです。
試合終了直後嬉しいよりも安堵感を見せた林選手、(写真撮影以外では)今大会初めてといってもいいくらい満面の笑みを見せた恩塚HCの重圧は相当なものだと推測する。中国は五輪メンバーが多く残り、打倒日本の気持ちも強いようだが、ここまできたら皆が馬瓜選手のように楽しんでほしい。信念を貫いて戦い切ってほしい。
※でも永田選手や西岡選手ももっと使って欲しい…
#AkatsukiFive 女子日本代表
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) 2021年10月2日
🏆FIBA 女子アジアカップ2021[準決勝]
日本67-65オーストラリア
接戦を制し、5連覇に王手https://t.co/fSq2kh88B8
「ここから、というのが正直な気持ちです」山本麻衣選手
⏰️決勝戦
10/3(日)21:00予定 日本vs中国
📺BS-TBS
📺CSフジテレビNEXT#FIBAAsiaCupWomen pic.twitter.com/zfuuRm7PXi
信じることか大事。そう感じさせてくれる戦いぶりでした。今日が大会最終日、中国代表との決勝戦です。
— 月刊バスケットボール (@gekkan_basket) 2021年10月2日
日本代表、オーストラリア代表下してアジアカップ5連覇に王手 https://t.co/iNSFZ9H9Ms#FIBAAsiaCupWomen #AkatsukiFive #日本代表 #女子バスケ #決勝戦