Wリーグ2021-22 第15週 富士通×ENEOS

game1 富士通●61-80○ENEOS

game2 富士通○72-57●ENEOS

 

game1はHCが代わったか特任コーチでも加わったのかと思うくらい生まれ変わったENEOSが快勝。インサイドありきのオフェンスではなく、渡嘉敷選手が7アシスト。

タイムシェアも出来ており、髙田選手はベンチスタートながらガード3人でプレータイムが一番長く、奥山選手が2Qに3ptシュートを2本、ヤシン選手が2ケタ得点など若手やプレータイムに恵まれなかった選手の活躍が見られた。

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このスタイルが続けば二冠達成の可能性が相当高いだろう。

富士通はアウトサイドシュートがショートばかり、後半は息切れ感が見るからに伝わってきたが、この試合への準備期間が1日しかなかったと思われる。致し方なし、その中で奮闘した。町田選手の緩急織り交ぜたドライブは観客を魅了、相手ビッグマンに勇敢に立ち向かう藤本選手のプレーも光った。

準備不足が否めない中で不安はあっただろうが、希望の光が見えた敗戦だった。

 

game2、ENEOSは渡嘉敷選手が38分出場で25pt。宮崎選手も38分出場。何故か今までのENEOSに戻ってしまった。やっぱり女王だなと思った前日から一転…スピードのミスマッチをとことん突かれているのに中田選手ではなく梅沢選手やヤシン選手でツインタワーにこだわる策は理解に苦しむ。岡本選手の負傷状況も気になるところ…

富士通は古巣対戦の宮澤選手が19pt・15rebと獅子奮迅の活躍。3Qで連続得点の内野選手、スタッツ上では目立った活躍はないもののディフェンスで貢献度大の藤本選手も見逃せない。

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栗林選手が約2年ぶりに公式戦出場を果たすという明るい材料もあった。f:id:antelopes_7_12_23:20220307222245j:image

個人的にはこの週の富士通はけが人を出すことなく2試合戦い終えられればOKナノではないかと思っていた。ENEOSに1勝出来たことは自信に繋がるだろう。そして選手・スタッフには最大限の敬意を示したい。

 

第15週の4試合を見て思ったのは優勝するのはこの4チームのどこかだろうが、その先はど全く読めないということ。一昨シーズンまではどうせENEOSが…という空気感があったが、game2を見る限りではそのENEOSが一番厳しそうな状況。

セミファイナル、ファイナルは昨シーズン以上に激戦必至。今後中止なく全試合やり遂げられること、そして各チーム怪我人が出ないことを願ってやまない。

 

PS

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我がチームもこれくらいホーム感ある会場で戦いたいです(笑)しかもこの写真の左側はENEOSベンチ裏ですよ笑笑

これに勝つためにはみんなでプレーヤータオルを掲げましょう!1,500円と比較的お値打ちだし、TS-CUBICカードがあれば送料もかかりません!選手は自分のタオル掲げてくれてるファンを探して手振ってくれますよ!

是非ともよろしくお願いいたします(決して回し者ではございませんw)