女子バスケW杯メンバー予想

では早速…

 

  • PG 安間 宮崎 町田(山本)

恩塚HCは7月以降代表活動に参加している15選手+町田選手がW杯の選考対象だと明言している。町田選手はよっぽどコンディションが芳しくないかWNBAでファイナルまで進出しない限りは選ばれるのではないか。Twitter界の有識者の方々の意見を総合するとワシントン・ミスティックスのファイナル進出は厳しそうで、コンディションはアメリカに慣れる中で上がっているようだ。

安間選手出場時の安定感が抜群でどう考えても外せない。恩塚HCは昨秋の始動時から宮崎選手のスピードを高く評価しており、3ptシュートの積極性も増しており、選ばれるだろう。本橋選手も5,6月と比べると格段にコンディションが上がってきているが、3年前の輝きは取り戻せていない。個人的には町田選手は無理させず、世界で戦うにはフィジカルを活かしたドライブとディフェンスが強みの山本選手が見たい!

 

  • SG 東藤 平下 

スペシャルワンなシューターである林選手の長期離脱は痛い。しかし彼女と同等に近いシューターはWリーグサマーキャンプでも見つからなかったと思う。SGはディフェンス力も高いオールラウンダーのこの2選手ではないか。

 

  • SF 赤穂 馬瓜 

𠮷田選手、野口選手も能力は高いが、序列を覆すだけのインパクトは与えられなかったか。

 

恩塚HCからの評価が高そうなオコエ選手が一番手だが、シュートの調子が上がってきた宮澤選手も高いピーキング能力を持つだけにW杯までにはさらに上げてくるに合わせてくるに違いない。五輪のベルギー戦のような活躍が期待できる肩になれば宮澤選手をSFにして、髙田選手・渡嘉敷選手との共存もあるかもしれない。

 

  • C   髙田 渡嘉敷 朝比奈

朝比奈選手が献身的なプレーでどんどん評価を上げていると思う。当落線上にいるガード・フォワード陣が決定的な何かを残せておらず、ならばサイズで劣る日本はファールトラブルになりやすいので、インサイドの層を厚くした方がいいのではないか。

 

スタメンは安間・東藤・赤穂・オコエ・髙田か。オコエ選手は元デンソー、宮澤選手と渡嘉敷選手はENEOS、日本代表で長くともにプレーしている。馬瓜選手と平下選手はトヨタ自動車のチームメイトでともに桜花学園高卒。恩塚HCは阿吽の呼吸的なところも考慮しているのではないか。

 

※W杯は決勝or3位決定戦まで進むと10日間で8試合を戦う超過密日程なので、15人登録で試合ごとに12人選ぶ方式にしてほしいが…