Wリーグ2022-23レギュラーシーズン順位予想

  1. ENEOS
  2. トヨタ自動車
  3. シャンソン化粧品
  4. デンソー
  5. トヨタ紡織
  6. 富士通
  7. 三菱電機
  8. 日立ハイテク
  9. アランマーレ
  10. 東京羽田
  11. アイシン
  12. 山梨
  13. 新潟
  14. 姫路

 

あくまでレギュラーシーズンの順位予想です。プレーオフはまた別物で、制する力があるのはENEOSトヨタ自動車富士通の3チームと見ている(富士通はレギュラーシーズン2位の予想をしていたが、オコエ選手の海外移籍は大きく響きそう)

それは優勝経験ある選手がいるか、今現在のチームに優勝経験があるかというところからです。シャンソンデンソートヨタ紡織も選手の能力値合計で考えれば十二分に優勝する力はあるが、まだ物足りなさがあると思う。

では連々と語っていきます(笑)

 

ENEOS、戦力は相当豪華でプレーオフファイナルまで負けなしで優勝してもおかしくないレベルですね、ええ…ただ指揮官が……ってところはあって、今季代わったが、悪い意味での伝統を継承している感あり。林選手、岡本選手、オータムカップ不出場の長岡選手が開幕時点でどれくらいのコンディションなのか、渡嘉敷選手はシーズン通して戦えるのかというのも気になるところ。彼女たちを無理させず若手を使っていきながら徐々にプレーオフに向けて加速していければ安泰だが、その時点でベストな5人をなるべく長くコートに立たせるスタイルなので、またプレーオフ前にはチームとして息切れしていそう…

林選手、岡本選手、長岡選手の復帰が遅れた方が奪還の可能性は高まるかと。

 

トヨタ自動車、2連覇メンバーから年長組が抜け、移籍加入選手も若い2人。人数不足、ベンチ含めての経験不足は気掛かりだが、プレーオフベスト5の山本選手、ステファニー選手、ソハナ選手と中軸は変わらない。開幕週はENEOSとの対戦、相手メンバーの揃い具合次第では連敗もあり得るが、その後は年明けまで昨シーズンプレーオフを逃したチームとの対戦が続く。その間に連携を上げていきたい。内容に拘った試合をしていきたい。

オータムカップでの大神HCの采配はENEOS的というか中川文一的というか要はオールドジャパニーズスタイルなのが気になった。同カップ決勝では佐藤選手の長所をうまく活かしたと思うが、平野選手のプレータイムはほぼ無し。11人全員を戦力化できないと練習の質も上げられないと思うので、昨シーズン下位との対戦が続く間で底上げを図っていきたいところ。アーリーエントリーで即戦力が加わればレギュラーシーズン1位、3連覇も可能だろう。育成と補強が上手くいかなければ5位以下に沈む可能性も充分あるが、そこはトヨタ自動車なので飛び級で江村選手、岡本選手期待してます←)

 

シャンソン化粧品、李HCが3シーズン目を迎え戦力は充実(しすぎている)丁前HC退任とともに日立ハイテクへ移籍した谷村選手が復帰し、インサイドはサイズアップ。体格に恵まれた大卒ルーキーの橋口選手、パレイ選手もWリーグに慣れれば活躍の予感。スマートなバスケをするチームに突貫系の北村選手が加わり、多士済々。あとはコマをどう使いこなすかだが、でもうーん何だろう…私には予想で6位以上にしたチームから連勝とか優勝するイメージが沸かないんですよ…常勝軍団にいた藤岡選手、大沼選手もチームをグイグイ引っ張るタイプでも困った時に託せる絶対的エースでもなくて。次のフェーズに進むにはもうワンパンチ必要、渡嘉敷選手とか…

 

富士通、この記事を書き溜めしてる間は2位予想をしていたが、なんとなんとオコエ選手がギリシャのクラブに移籍。篠崎選手、内野選手が引退して、さらにオコエ選手も抜けるのは痛すぎる。しかも昨シーズン安間選手が移籍したトヨタ自動車のように備えが出来ていた感じではないじゃないですか…

(戦力的にはそのトヨタ自動車の方が下がってるぞって突っ込みは受け入れますが、トヨタ自動車はステファニー選手とソハナ選手で何とかなるチームなんで笑)

4位はいけるかなぁと思ったけど、タイムシェアしないチームだし、サマーキャンプとオータムカップでともに非帯同だった中村選手も気掛かり(元気です報告はあったけど…)ってことで6位予想。ただシーズン後半には宮澤選手、町田選手がピークを合わせてくると思うので、プレーオフではSF以上まで上がってきそう。

 

デンソートヨタ紡織の2チームはENEOSに勝てないのが辛いところ。

デンソーは髙田選手が現役の間にタイトル獲りたいですよね。今シーズンは稲井さん、近藤さんらが引退して、過渡期といっても良い状況だが、そこはマリーナ(マルコビッチ前HC)の子分・ヴラダ(ヴクサノビッチHC)が堅実なチームを作ってきそうだなと。ポテンシャル高い若手が揃っている。マリーナは鬼のイメージで落合博満氏やモウリーニョ氏のような感じだけど、ヴラダは優しそうで根気良く育てていく、でも勝負所は押さえる采配をして、シャンソン化粧品トヨタ自動車にもトヨタ紡織三菱電機にも1勝1敗の予感です。

 

トヨタ紡織、知花HC2シーズン目となる。中川前HCが率いた20-21シーズンは補強しすぎてまとまらなかった印象だが、今シーズンは河村選手でインサイドを強化、泣き所だった3ptシュートのアテンプト・成功率を上げるべく深井選手、平下選手加入。的確ですね。

ただまだ経験が足りないと思う。東藤選手、平末選手がもっとチームをグイグイと引っ張って欲しいと思ったり。今シーズン4強入りできれば来シーズンさらなる飛躍が見えてくるかと。

 

三菱電機、藤田選手、佐賀選手とかどんどんと若手が台頭してきているが、なんやかんやで頼みは渡邉選手って感が強い。いざというときに頼れるエースは必要だけど、依存度は下げないとってところですかね。あとインサイド充実してるところに三間選手も加わってアイシンに残った方がプレータイム多くね?と思ったりするけど、そういう問題じゃないんでしょうね宮下先輩もチャレンジしましたもんね…!

でもでも準優勝した頃と比べるとインサイドの制圧感はなくて、この順位予想。三間選手がそれを覆す活躍で順位上げて日本代表に入ったりしたら桜木さんも喜ぶと思うよ!←今や彼がアイシンでコーチしてたこと知ってる人少ないかも笑

 

以下は超端的にいきますが(笑)、ダラーメ選手いるので8位は日立ハイテク。バスケはデカいが正義!!!シューター陣がハマった時の得点力も高いし。

 

アランマーレを9位にしたのも同様にインサイドの高さ。バックコート陣は東京羽田やアイシンの方が揃ってると思うけど。

 

東京羽田とアイシンは2シーズン目の萩原HCと3シーズン連続でHC交代のところでの差を考慮。似たりよったりだけど、アイシンは選手の入れ替わりも多いですしねぇ…

 

山梨は安城学園高を長く率いた金子氏がHCに就任、選手はイケイケなタイプが揃った印象(笑)石川選手、コナテ選手がシーズンフル稼働出来ればプレーオフまであると思うが、高校とプロの違いは数年前どこかで見たし、簡単じゃないです…

 

開幕週で当たる新潟と姫路、この2チームは2週目以降勝てるのかと思うくらい戦力的にはかなり厳しいです。。

 

 

さて開幕まであと10日ですか。この予想何箇所当たりますかね笑

直近2シーズン以上に混戦になるはず。シャンソントヨタ紡織とかはチャンスの年だと思うが、上位2つに予想したチームの破壊力、勝負強さは抜けてるのではないか。短期決戦の皇后杯はスカウティングとピーキングでENEOSの連覇(何連覇ですっけ?笑)を止めるチームが出てきて欲しい←トヨタ自動車皇后杯は厳しいも思う