【Jリーグ】今オフ最大のサプライズ

アマル・オシム監督、唐井直GMが解任され、その後任がまだ決まっていない(監督はクゼ氏に決定的という報道が出ている)千葉は主力選手が軒並み他クラブから獲得のオファーを受け、佐藤勇人は京都、山岸智は川崎への移籍が濃厚と伝えられている。

しかしこれまでU23日本代表で、A代表でもアジアカップなどですでに出場歴のある水野晃樹のそうした情報はシーズン中には「浦和が獲得を狙っている」と伝えられたこともあったが、オフシーズンには聞かなかった。

ところが昨晩になってスコットランド・デーリーレコード紙がもとのビッグなニュースが急に飛び込んできた。

そして今朝の各スポーツ紙でも大きく取り上げられた。

その中から1つ。

千葉MF水野がセルティック移籍決定的に(日刊スポーツ)

どうにも引っ掛かる記載があった。

「同じマネジメント事務所に所属する中村」である。

中村俊輔セルティックに所属していることはサッカーファンなら誰もが知っている。

しかしこうした「大人の事情」まであるようだ。

現在セルティックの英雄的存在の中村の事務所から売り込みがあったのではないか。

海外移籍を希望していながら、ここまで具体的な話は出てこなかっただけにその可能性は高いと考えている。

「英雄」の関係者から売り込みされれば、首を横に振ることは容易なことではないだろう。

加えて水野は国内では若い女性からも人気がある選手で、レプリカ等グッズの売り上げ、放映権料をつり上げることなども狙える。

しかし話は進んでいるようで、本日水野本人が渡英している。

千葉MF水野セルティック移籍に向け渡英(日刊スポーツ)

労働許可証取得が完了すれば移籍となるのだろう。

移籍が実現しても最初は人気・話題性先行となるだろうが、行くからには実力で地位を確保してもらいたいものである。