Bリーグ17-18 第3節 京都対西宮 Game1

自宅観戦。

スポナビライブの京都ホームゲーム担当が解説・実況とも苦手だが、幸いNHK BSでやっていたので、そちらにて。

解説節政さん、コートサイドリポーター佐々木クリスさんで質の高い中継を見ることが出来た。

ダゾーンのJリーグ中継・サンデーJプライムのようにスポナビBリーグ中継でもピックアップゲームで佐々木クリスさんや節政さん、小宮さんなどが担当してくれると良いのだが…

さて試合。

スマホからの更新なので手短に。

サイズで上回る京都をオンザコートを2-1-1-2とし、スターターに永吉、マブンガ、スミスを並べるビッグラインナップ。

西宮は積極的なディフェンスを仕掛けたが、1分で3ファールとなってしまい、裏目となった。

オフェンスでは谷、道原のWエースのシュートタッチが悪く、ヴァンデンバーグもインサイドで主導権を握れない。

対する京都もゲームを支配するもスコアはそこまで伸びなかった。

2Qはオン2となりバーンズがコートに立った西宮が完全に支配した。

しかしバーンズ以外の選手がスコアできず、点差を詰めることが出来なかった。

京都はオン1でも永吉の存在が大きい。ポストアップ、アシスト、3ptシュートとオールラウンドな働きをした。

3Qは両チームともオン1だが、その中で西宮が途中からバーンズを起用するスモールラインナップを敷いてきた。

これが成功、3Q終了時で3点差まで詰めた。

谷、ラマートのシュートも決まりだし、4Qは完全に西宮ペース。

1Q時点では京都のワンサイドゲームを思わせたが、天日コーチの立てたプランと常に諦めず泥臭くプレーするメンタリティはさすが西宮だ。

京都も勝ち越された時間はあったが、突き放されることなく、勝負所でマブンガ、岡田が決め、残り16秒での岡田のFTで勝負あり。

観客が1,500人弱だったのは残念だが、4Q後半の盛り上がりは京都の選手たちに力を与えたことだろう。

ロースコアのゲームとなってしまったが、両チームともPGの質が他のB1クラブと比べて劣る印象を受けた。

京都はルーキー伊藤は奮闘しているが、シュートセレクションが悪い。

打つべきところで打たず、ショットクロックが少ない中でパスを選択し、ターンオーバーというシーンが何度か。

結果自身も0ptは寂しい結果。

彼の成長なくして上位進出は厳しいだろうが、ポテンシャルはある選手だと感じている。

西宮は大塚が早々に3ファールとなりゲームプランを狂わされた感はあるが、2Q以降バーンズがPG的な役割を担う時間が長く、勿体無かった。

そのバーンズを中心にした本来とは異なるオフェンスをしながらも4連敗となった。

今日以降どういう戦いを選択するか注目だ。まず1つ勝てれば波に乗れると思うのだが。

金曜にゲームがあるとこうしてブログも書ける。

川崎のようにホームゲーム毎節金土開催は酷な面もあるが、各チームたまには金土開催をしてもらいたいものだ。

いわゆる花金で会社帰りのサラリーマングループなどを取り込めるかもしれない。