自宅観戦。
スポナビライブの京都ホームゲーム担当が解説・実況とも苦手だが、幸いNHK BSでやっていたので、そちらにて。
解説節政さん、コートサイドリポーター佐々木クリスさんで質の高い中継を見ることが出来た。
ダゾーンのJリーグ中継・サンデーJプライムのようにスポナビのBリーグ中継でもピックアップゲームで佐々木クリスさんや節政さん、小宮さんなどが担当してくれると良いのだが…
さて試合。
スマホからの更新なので手短に。
サイズで上回る京都をオンザコートを2-1-1-2とし、スターターに永吉、マブンガ、スミスを並べるビッグラインナップ。
西宮は積極的なディフェンスを仕掛けたが、1分で3ファールとなってしまい、裏目となった。
オフェンスでは谷、道原のWエースのシュートタッチが悪く、ヴァンデンバーグもインサイドで主導権を握れない。
対する京都もゲームを支配するもスコアはそこまで伸びなかった。
2Qはオン2となりバーンズがコートに立った西宮が完全に支配した。
しかしバーンズ以外の選手がスコアできず、点差を詰めることが出来なかった。
京都はオン1でも永吉の存在が大きい。ポストアップ、アシスト、3ptシュートとオールラウンドな働きをした。
3Qは両チームともオン1だが、その中で西宮が途中からバーンズを起用するスモールラインナップを敷いてきた。
これが成功、3Q終了時で3点差まで詰めた。
谷、ラマートのシュートも決まりだし、4Qは完全に西宮ペース。
1Q時点では京都のワンサイドゲームを思わせたが、天日コーチの立てたプランと常に諦めず泥臭くプレーするメンタリティはさすが西宮だ。
京都も勝ち越された時間はあったが、突き放されることなく、勝負所でマブンガ、岡田が決め、残り16秒での岡田のFTで勝負あり。
観客が1,500人弱だったのは残念だが、4Q後半の盛り上がりは京都の選手たちに力を与えたことだろう。
ロースコアのゲームとなってしまったが、両チームともPGの質が他のB1クラブと比べて劣る印象を受けた。
京都はルーキー伊藤は奮闘しているが、シュートセレクションが悪い。
打つべきところで打たず、ショットクロックが少ない中でパスを選択し、ターンオーバーというシーンが何度か。
結果自身も0ptは寂しい結果。
彼の成長なくして上位進出は厳しいだろうが、ポテンシャルはある選手だと感じている。
西宮は大塚が早々に3ファールとなりゲームプランを狂わされた感はあるが、2Q以降バーンズがPG的な役割を担う時間が長く、勿体無かった。
そのバーンズを中心にした本来とは異なるオフェンスをしながらも4連敗となった。
今日以降どういう戦いを選択するか注目だ。まず1つ勝てれば波に乗れると思うのだが。
金曜にゲームがあるとこうしてブログも書ける。
川崎のようにホームゲーム毎節金土開催は酷な面もあるが、各チームたまには金土開催をしてもらいたいものだ。
いわゆる花金で会社帰りのサラリーマングループなどを取り込めるかもしれない。