Wリーグ 17-18 SF デンソー対トヨタ自動車

ブログを書くたびにほぼ毎回言ってるような気がするが(笑)、この試合もバスケの難しさを垣間見た気がする。

前半の展開からするとトヨタワンサイドゲームとなってもおかしくなかった。

トヨタは流麗にボールが回り、得点源も豊富だったが、バスケの本質はそこではないのだろう。

オフェンスの過程でインサイドを崩す、アウトサイドで揺さぶってペイントエリアで仕留める。

これがバスケの本質なんだろう。

野球で「打線は水物」とよく言われるが、バスケでもアウトサイドからのシュートは水物。

実際今日のトヨタでも後半のシュート成功率はかなり落ちた。

デンソーの高田、赤穂さくらやJX-ENEOSの渡嘉敷、大崎の存在は偉大だが、長岡、馬瓜姉妹ももっとインサイドで存在感をはっきできる選手になってほしい。

この試合を糧に夏のW杯に向けて成長してほしいものだ。

私もこの敗戦をうけてかえってアンテロープスが好きになったし、来季はもっともっと追っていきたいと思っている。

ガードも含め日本女子の層は厚い。東京五輪が楽しみで仕方ない。

東京五輪で一番観戦しに行きたい競技は迷いなく女子バスケである。

最後に水島沙紀プレー集で締めくくりたいと思います(笑)

トヨタとしてはインサイドのリバウンド力で劣るなら後半の④のようなオフェンスを増やしていかなくてはならないですね。