男子W杯予選 対イラン

ホームゲームだったこと、八村・渡邊を招集できたことを考えると勝利は必須な試合だった。

前半はそのプレッシャーがあったのか重苦しい試合だったが、後半立て直して見事に逆転勝ち。

ファンも6月オーストラリアから金星を奪うという体験をしたことでアリーナの雰囲気は11月や2月のホームゲームとはまるで違うThisisMyHouse感が出ていた。

これらの事実だけでも男子バスケ界の進化だ。

今日の勝因としてはアジアトップレベルにある八村・渡邊の活躍がある。

彼らが出だしから巧みにファールをもらっていたことが後半イランにダメージとなっていた。

また彼らに牽引されて後半はBリーガーが自信を持ってプレー出来ていたこともあるが、一番はラマス采配ではないか。

イラン目線で見ると敗因は外のシュートに頼り過ぎたことではないか。

それだけ日本が後半修正して良いディフェンスができていたということであり、八村・渡邊を2Qに休ませても引き離されなかったのが大きかった。

次戦以降に課題もある。

市岡ショーンはさすがに厳しいかもしれないが(笑)、鎌田の抜擢もしくは竹内公輔の復帰という選択肢が妥当なところだろうか。

また2月のチャイニーズタイペイ戦で大活躍した辻の力をもっと活かしてほしいし、個人的な願望で言えば岸本、安藤周人などこれまでラマスHCの大枠にも入っていなかった選手が加われば、チームはさらに活気ずくと思っている。

まだまだ厳しい闘いが続くが、日本一丸☆