女子W杯終戦...

とにかく悔しい。もっとこのチームを見たかった。

それが試合を終えて最初に感じたことだ。

今日の試合内容としては完敗、スコア以上に完敗だった。

グループステージでの戦いから3ptシュートの警戒レベルを上げることが出来なかった

→今日は馬瓜、宮澤、長岡を同時起用する時間を長くし、サイズを上げたが、その分本職SGの選手のプレータイムが減り、1Q以外は日本の良さが半減していたように感じた。

また高田、宮澤の負担も結局グループステージと変わらなかった

→チームとしてピークをW杯に持ってこれていたのか、コンディションの良い選手を12人選ぶことが出来たのか疑問。

→選手のタイプが似通っていたように思う。異端児も必要ではないか。

大型選手の育成方針、選考基準には見直しが必要だろう。

上手い・早いだけでは勝てない。なんだかんだバスケはデカさがモノをいうスポーツだ。

これを言ってしまうと身も蓋もないですが…

とここまで厳しいことばかり書いてしまいましたが、宮澤は誰もが認めるエースになった。

馬瓜は外のシュート力を上げ、より特長を発揮できるようになってきた。

初の大舞台だったオコエ、本橋は十二分に存在価値を示した。

赤穂ひまわりもポテンシャルの一端は見せた。

8月のアジア大会に出場したB代表の中にも才能あふれる選手が揃っている。

この敗戦を糧に、より各選手が切磋琢磨して、東京五輪では最高の笑顔を見たい

そう心から思える素晴らしいチームだったので、普段女子バスケを見ない方もBS-TBSDAZNで見られたこともあって、見てくれた

これが本当に今大会を通して一番嬉しかったことかもしれないし、選手たちも今まで以上に日本を背負って戦っているという自覚を強く持ってくれると思っている。

これからの日本代表にも期待しているし、全員が国内でプレーしている選手。

是非一人でも多くの方にWリーグの試合会場へ足を運んでもらえたらと思っている。

次回はWリーグの強化・発展策について書こうと思っております。

それでは。