【海外サッカー】アーセナル・ダシルバ、選手生命の危機

ダシルバ選手生命の危機/プレミア(日刊スポーツ)

23日のイングリッシュ・プレミアリーグバーミンガムアーセナル戦で、アーセナルのダシルバが悪質なタックルを受けて、大けがを負った。2カ所を複雑骨折し、選手生命の危機と伝えられている。

先日の東アジア選手権での中国代表といい選手生命を脅かすようなプレーが後を絶たない。長期の出場停止や高額な罰金を科すなど処分を重くして欲しいものだが、一概にはそうは言えない。中国代表のような異種格闘技と化したプレーにはむしろもっと処分を重くするべきだが、結果的にファールを受けた選手が大けがを負っても悪意は決してないプレーもある。また後ろから行くつもりはなくても結果的に後ろからになってしまうものもあるし、当たり所やファールを受けた選手の体質によってもケガの度合は変わってくる。

なので大けがした=1年間の出場停止などとしていては守備側は思い切ったプレーが出来ない。また点がたくさん入る大味なサッカーにつながりかねない。

もちろんこのまま看過するわけにもいけない。選手を保護しなければいけないが、サッカーの醍醐味は残さなくてはいけない。この先どうなっていくのだろうか。