W杯予選初戦を終えて

成長の跡を見せるも初戦敗退の日本代表。それでも戦いは続いていく(バスケットボールキング)

見てるこちらも緊張してくる試合はサッカー含めても久しぶりの感覚だった。

テレビ観戦では初めてかもしれない。

結果は惜敗か、完敗か、妥当か。

点差だけでは一概に評価できないバスケなので、見方は様々だろうが、個人的には妥当だと思った。

サッカー日本代表でもJリーグ開幕してすぐにアジアの強豪国になったわけではない。

アメリカW杯も土壇場で出場権を逃した。

それくらい国際舞台での戦いは厳しいものだ。

この試合の敗因としてはまずもったいないターンオーバーが特に前半多かったこと、オープンなシュートやフリースローの成功率が低かったことだろう。

クラブで好調だった竹内譲次や富山の顔となった宇都が力を発揮できなかったのはW杯予選の独特の空気感だろうか。

そしてこれに尽きる。

とにかくフィリピンとはバスケの歴史や熱量が違うということか。

日本も2Q後半から3Qは特にサイズの不利を感じさせない特長を押し出したバスケが出来ていたと思う。

個の能力の足し算ではむしろフィリピンを上回っていたとすら思う。

特に直前のクラブでの試合でもハイパフォーマンスを見せていた比江島のプレーは圧巻だった。

私のフォロワーさん含め比江さんが多発した(笑)

また張本もプレータイムをもっと与えられるべき選手だと改めて証明してくれた。

今回の12人と外れた選手たちが切磋琢磨し、ファンも見る目を養い、バスケ文化を作っていければ、サッカーのくらいのアジアでの強豪国にはなれるはずだ。

フィリピン戦の熱を継続・発展させることが出来れば、1万人規模のアリーナで開催しても、熱心なバスケファンで埋まる最高のホームを創ることができるのではないだろうか。

長くなってしまったので、他に書きたいこともありますが、別編であげます。

とにかくバスケットは魅力あるスポーツだし、日本にも能力の高い選手は多数いるので、もっと多くの方に見てもらえるようになってもらいたいです。