第85回皇后杯 準決勝 トヨタ×デンソー

View this post on Instagram

. 【アンテ情報 NO.62】 . . 1/12(土) ○71-60 . . 第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 ファイナルラウンド 準決勝 . . 本日も、ご声援をありがとうございました。 . . . 〈Next Game〉 . 1/13(日) 11:00〜 vs JX-ENEOSサンフラワーズ . . . 会場:さいたまスーパーアリーナ #全日本バスケ #天皇杯 #皇后杯 #心に響く一発勝負 #さいたまスーパーアリーナ #決勝戦 . . . 明日へ #VAMOS 🔥 #startyourimpossible #TOYOTA #トヨタ自動車アンテロープス #Antelopes #あらゆる壁を乗り越えて進化する #つながれば面白くなる #未来へ挑戦 #アンテグラム

トヨタ自動車アンテロープスさん(@toyota_antelopes)がシェアした投稿 -

間違いなく今季ベストゲーム。

40分間強い気持ちが伝わってくる試合だった。

選手たちがコート上で笑みを浮かべる姿は皆無だった。

真のトップアスリートの闘いを見られて、それだけで満足だった。

オフェンスでは全員がリングへアタックを続け、デンソーはファールがかさんだ。

今季これまで見たことないようなアグレッシブなディフェンスでデンソーのオフェンスは手詰まり感があった。

ベンチに座って戦況を見つめていることが多いトリノスHCもこの試合では何度もベンチ前に立ち、チームを鼓舞し、勝負師な一面も見せた。

チームとしてこの一戦にかける意気込みの高さを感じさせられた。

デンソーは前述の通りファールトラブルと負傷で前半のスコアリーダーだった伊集が後半プレー出来なかったのが痛手だったが、それ以上にトヨタの破壊力あるオフェンスが上だった。

後半立ち上がりの3連続3ptで試合は事実上決まった。

馬とステファニーでセンターポジションのタイムシェアが出来ていたトヨタと髙田のファールがかさむ中でオコエ、赤穂さくらがカバーできなかったデンソーでは昨年11月の対戦時にはほぼなかったチーム力の差が出来たように思う。

その中で後半田村が攻守に活躍したのは収穫で、個人的にはMIPに挙げたい。

だがこれをもっと僅差の試合でも出来るようにならなくてはならないし、他にも2,3人このような若手が出てこないと上位に居続けることも難しくなってくるだろう。

MVPはこの2人で異論はないだろう。

また試合後に喜びというより安どの表情を浮かべていた三好からはキャプテンの重責を果たし、肩の荷が下りたかのようだった。

その彼女にも特別賞を差し上げたいと思う←再来週の豊田での試合の時何か差し入れしようかな(笑)

決勝の相手は当然のごとくJX-ENEOS

技術だけでも気持ちだけでも勝てない。

もっとタイムシェアもしながら、準決勝以上のパフォーマンスで、それでも勝てるかどうか。

全力で後悔することがないよう闘ってほしい。

最後にやり切った選手たちの表情が見られれば結果はどちらに転んでも...