シーホース三河とは?

シーホース三河の試合に行くとほぼ毎回アリーナで過ごした時間に対して満足感を抱いて帰路につく。

バスケのことなど分からない息子・娘もあまり興味がなくとりあえずついてきてくれる(笑)妻も楽しそうにしている。

ハリセンが子供のおもちゃとなっているし、日常の会話でシーホースの事が出てくることもある。

それくらい我が家に根付いているクラブで、息子は結構好きなようだが、私自身はどうも応援しようと思えない。

女子バスケにハマり過ぎた、バスケスタイルが面白くない、桜木選手ありきの戦い方(今季終盤はそうでもなかったですが)、好きな選手(柏木選手、エドワーズ選手)や日本代表選手(比江島選手、橋本選手)がいなくなったとか言い出したら色々ありますけど(笑)、それを打ち消すくらい興行として楽しいです。

ここは運営・広報部門の努力だと思います(オフが長いのはダメですが...)

選手も好素材が揃ってて、今季は先述の選手たちの移籍もあって、タイムシェアもされるようになってきました。

加えて特別指定選手として世代屈指の岡田選手、熊谷選手が加入し、シーズン終盤は彼らがスターターに定着。

特に岡田選手の活躍ぶりは女子バスケの人も認めました←何様

と魅力があるのに熱が入らないのは1戦1戦に懸ける気持ちとかエナジー()のようなものを感じないことが多いからだと思っています。

Bリーグ1年目の最終節、テレビで見ていても心ここにあらずなことが伝わってきました。

2年目の天皇杯を控えた名古屋戦、まだまだ追いつける点差なのに半ば試合放棄。

挙句天皇杯も決勝には進んだものの完敗、公式戦を1つ捨ててまで臨んだ意味なし。

同じく2年目のSF2戦目、勝たないと次はない中で金丸選手をベンチスタートに。

そして今シーズンも最終節であっけなく連敗して、CS出場の望みが潰えました。

冒頭の朝日新聞の記事、会員用記事なので一部の紹介に留めますが、金丸選手が「チームプレーが徹底されていない」と述べています。

これは60試合戦い終えて出てくる言葉とは思えません。

またそれ以上に鈴木HCの「前からいる選手を起用したら、ぎりぎりCSに出られたかも」という発言は‘共に頂点へ’のスローガンを信じて熱心に応援してきたブースターを馬鹿にしているのではないでしょうか。

目先の勝利と育成を両立するのがプロの監督の仕事で、ましてや三河の戦力を持ってすれば中地区で優勝していても何ら不思議ではありません

(もっとも最終戦終了後キミカズコールが起きたらしいので、ブースターの多くはそう思ってないのかもしれませんが(笑)、私はそういう馬鹿みたいな気持ちを味わいたくないので、今のスタンスでの観戦を続けたいですね)

というわけで良いクラブなのに一番肝心なことが欠けてて、残念だなと思ってしまいます。

応援しようと思えないと言われてもおまえに応援されなくてもいいと古参ブースターには言われそうだし(←)、なんだかんだ魅力あるゲストが来たりもして現地に行くと面白いので来季も5回くらいは行くと思います(笑)

抗議の意味も込めて今季は私と子供2人が会員だったのを子供のみにしました。

というと偉そうですが、他のチームの会員になりたいので、そこにお金を回すだけです←

私はバスケが好きで、家から一番近くで観られるプロスポーツで、楽しいので、観に行きますが、本質を見失うといつか失ってはいけないコアなブースターを失います。

非日常空間だエンターテイメントだってのはやがてマンネリ化して、飽きられます。

栃木ブレックス琉球ゴールデンキングスが地域で支持されている理由を考えるべきです。

ぶっちゃけ鈴木HCは嫌いだし辞めるべきだと思ってますが(2年前から言ってるのにぶっちゃけもくそもない←)、お金があって人気もある三河はある程度強くあるべきだし、愛知県内でCS観られないのはつまらないのでなんだかんだ期待してます。

以上です(笑)