日本バスケ応援宣言と名乗っていながら、女子バスケというかトヨタ自動車アンテロープスゲームレビューと化している当ブログです。
今回はBリーグ関連の話題を取り上げたいと思います。
表題の通り、岡田侑大についてです。
1週遅れなネタで恐縮です。
この度、シーホース三河でプレーする事になりました岡田です。早くチームに貢献できるように頑張ります。
— 岡田侑大 (@okdyuta2) 2018年11月15日
三河のみなさんよろしくお願いします。 https://t.co/6XL250pRwZ
女子では今秋のスペインW杯に出場した選手のほとんどが高校卒業後にWリーグ所属の企業チームに入っている。
今季も山本麻衣(桜花学園→トヨタ)、竹原レイラ、永井唯菜(共に大阪桐蔭→三菱電機)、藤永真悠子(開志国際→富士通)らがWリーグ入りしており、中でも山本はここまで9試合に出場し、平均プレータイム17分と早くも信頼を得ている。
(ウチの子推しですみません/笑)
男子の有望選手はというと関東1部リーグ所属の大学を卒業後企業母体チームに入るケースが大半、というかほぼそれである。
(今回の岡田にしても拓殖大の池内監督と三河の鈴木HCの繋がりもあって実現したとの向きもあり、旧態依然な体質だなと感じるところはある)
⛹🏻♂️ピックアップ⛹🏻♂️
— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) 2018年11月17日
20歳という人生の節目にプロ入り選択、日本バスケ界の将来を担う岡田侑大https://t.co/k0l9Z8jDuQ
鳴神富一(@narupen)さんによる、Bリーグデビューを果たした岡田(@okdyuta2)についての記事です。#シーホース三河 #Bリーグ pic.twitter.com/z4vw2D5EX5
Bリーグ誕生後は旧bjリーグのクラブを選択する選手も出てきたが、日本の高校を卒業後Bリーグ入りした選手は皆無に等しいのではないか。
高校卒業後OSGフェニックス(現三遠ネオフェニックス)に加入し、栃木ブレックス時代には外国籍選手を抑えて得点王に輝いた実績もある川村卓也のような選手は他にいない。
昨季まで琉球ゴールデンキングスでプレーしていた津山尚大は満足いく結果を残せず
今季からライジングゼファー福岡へ移籍している。
私も大学バスケを見ることはあるが、将来有望な選手にとってはバスケのことだけを考えると大学は正直回り道としか思えない。
ただプロ化したとはいえ、不安定な経営状態にあるクラブが多く、セカンドキャリアも確立されていない中で、親御さんとしては大学に行かせたいと思うのは自然なことだろう。
岡田のように退学してのプロ入りは母校(高校)との関係性にも影響を及ぼす可能性があり、他の選手が彼に続こうと思っても一筋縄ではいかない。
またBリーグでは屈強な外国籍選手ともぶつかり合うため、18歳ではフィジカル的に未成熟な選手が大半だろう。
馬場雄大と中村太地をミックスしたような方法でプロを経験するケースを増やすことは出来ないだろうか。
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1,2年次は基本大学でプレーし、インカレ終了後から3月末まではBクラブで特別指定選手としてプレーする。
公式戦に出られるレベルにはないかもしれないが、選手は一般企業のインターンシップのような形でプロのレベルを肌で知ることができ、それを所属大学に持ち帰れば、チーム全体のレベルアップにも繋がる。
Bクラブとしても怪我人が出て選手数が不足しているときは特にそうだが、練習パートナーの役割を果たしてもらえる。
選手本人や大学との関係構築の機会ともなるだろう。
3年次はその時点でプロレベルのポテンシャルを持つ選手に関しては夏のBクラブ新シーズンスタート時から練習に参加する。
8月のお盆明けくらいからオータムリーグに備えて大学に戻り、同リーグ中も大学側と相談の上、Bクラブで活動する期間を設ける。
インカレ終了後は3月末までBクラブ。
4年次はスプリングトーナメントを以って退部し、前期の間に単位取得を概ね済ませて、夏からプロとしてスタートを切る。
(本人及び大学側の意向次第でインカレのみ出場というのはありかもしれない)
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3年次は慌ただししくなるかもしれない。
また強豪大学は関東に揃っており、関東のBクラブが新卒獲得でより有利になる可能性も否定できない。
ただサッカーではどことは言わないが、九州の大学に所属する選手が4年次に特別指定選手として東海地方のJクラブと往復してJリーグの公式戦にも出ていたことがある。
選手の意欲、単位取得状況、Bクラブのサポートなど条件が整えば地方クラブが関東の大学に所属する選手を迎え入れることも可能だろう。
Bリーグ、もっと言えば日本のスポーツ界の現状を考えると大学は卒業した方がいい。
だがバスケ選手として高い志を持つ選手ならば4年次のインカレまで大学でプレーすることは損失としか思えない。
岡田が先駆者となり、高卒後にBリーグ入りする選手、中退してでもBリーグに挑戦する選手、上記で挙げた例のような二足の草鞋に挑む選手、さらにはアメリカの高校や大学に進学する選手も出てこれば日本男子バスケ界の未来は明るいだろう。
その意味で三河の鈴木HCは大役を担った。
西川貴之や森川正明、定位置に戻りつつある加藤寿一の現状を考えると先行きが心配にもなるが、まずは信じたい。
ロスター入り初戦で起用され、岡田もそれに応えた。
鈴木HCは普段見せないような笑みを浮かべた。まるで我が子、いや孫の活躍を見るかのようだった。
チームメイト、HCも大喜び🙌🙌
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) 2018年11月16日
三河#30 岡田侑大がB.LEAGUE初得点‼️@okdyuta2 @go_seahorses #Bリーグ pic.twitter.com/XURvM3GGR3
試合後の会見では使いながら育てていきたいと述べている。
11/16(金) 名古屋D戦【試合後コメント:追加】
— シーホース三河 (@go_seahorses) 2018年11月16日
鈴木ヘッドコーチのコメント
Bリーグ初出場、Bリーグ初得点の #30岡田 選手について。#シーホース三河 #岡田侑大#ドルフィンズ #愛知ダービー #Bリーグ
(ロング版はシーホース三河公式アプリからご覧いただけます) pic.twitter.com/sRvvydT4Z2
日本の次世代を担う選手とも言われているので、期待して見守っていきたい。
※岡田の特徴等は↓のブログをご参照ください。
侑大への愛を書きなぐりました
— たか_竜馬&侑大バカ19 (@Ryoma_BAKA19) 2018年11月16日
侑大のことに興味ある方は是非https://t.co/xqSL06st5J
#シーホース三河
#岡田侑大
2度目のご登場です。最後の最後での紹介ですみません(笑)