海外でアスリートの感染例が何件か発生した。それにより無観客により一度は再開したBリーグも一部チーム・選手から不安の声が上がり、再び中断した。欧米で急速に感染拡大しており、日本もいつそうなるか分からないと考えると中止は妥当な判断としか言えない。
【重要なお知らせ】
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) 2020年3月23日
新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑みまして、第21回Wリーグ プレーオフにおけるすべての試合を中止することを決定いたしました。
何卒ご理解の程、お願い申し上げます。https://t.co/nnURG1jHyx#Wリーグ pic.twitter.com/7VTnDUm3T5
五輪延期が濃厚になった中で無理にプレーオフ開催する意義が薄れたので妥当な判断だとは思う。
— 車屋ガルシア🚗🦌 VAMOS🔥 (@LI_Garcia_10) 2020年3月23日
ただ予め引退を発表して、残り試合でファンに勇姿を見せるはずだった丹羽さんが可哀想。。
むしろ無観客・トーナメントのフォーマット変更により一度は開催を決めたリーグの決断に敬意を表したい。
山﨑マネージャーの投稿見たあとだから手放しには喜べないし、今後事態が変わる可能性はあるけど…
— 車屋ガルシア🚗🦌 VAMOS🔥 (@LI_Garcia_10) 2020年3月13日
Bリーグのように収入取り返す機会がない中で開催を仮決定したことは嬉しいです。お礼に20年史をオンラインショップで買いますm(_ _)m
プレーオフ自体の中止という選択肢もある中で、リスクを極力減らすことで無観客での開催が決断されたとのこと。すごく難しい状況ではありますが、選手たちには万全の注意を払いつつ、素晴らしいバスケットの試合を見せてもらいたいです!#Wリーグhttps://t.co/7MJPW3Jlz1
— バスケット・カウント (@basket_count) 2020年3月13日
開催にあたり関わられた全ての皆様のご尽力に感謝します🙇
— ヒサ(三菱電機KOALAS私設応援団員) (@hisacd2024) 2020年3月13日
選手が悔いなくやりきれる場を残してくださってありがとうございました🙇
このご恩は忘れませんし、今回の決断にあたってのWリーグの損失をカバーするイベントなどがありましたら積極的に参加させていただきたいです🙇
個人的にはこの時点で察してたし、一度は開催の方向で舵を切ってくれた時点で満足です。
— 車屋ガルシア🚗🦌 VAMOS🔥 (@LI_Garcia_10) 2020年3月23日
断念するタイミングも早すぎギリギリすぎず、リリースにある通り苦渋の決断だったことが伺えます。
相撲ファンじゃないですが、リーグ機構のことあんまり信頼してなかったけど、見直しました(上から目線 https://t.co/sqlMREOqMG
ただ同じバスケ選手、同じフィジカルコンタクトの激しいスポーツでチーム間・選手間に温度差がかなりあるのはなぜだろうという疑問がどうしても腑に落ちない。ファンの勝手かもしれないけど、河村選手やサンロッカーズ渋谷の選手たちの考えが職業としている選手たちの心境だと思っていたから、中止の判断は妥当ではあるが、気持ち的に残念な部分もある。
フェニックスのブースター、ファン、見に来てくださる全ての方々に会場で自分をもっと見てほしかった。
— 河村 勇輝 / Yuki Kawamura (@KawamuraYuki) 2020年3月12日
皆様の期待に応えようとプレッシャーをたくさん感じながら、プレーをする事が自分にとって1番追い求めていた環境でした。
ですが感染拡大を防ぐためには仕方ない事です。
画面越しでも、伝えます
✍メディア対応✍
— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) 2020年3月17日
「自分たちができる最善をコート上で表現するだけ」…SR渋谷のセバスチャン・サイズが示すプロ意識https://t.co/DV50Px8UF8
15日の試合後、サンロッカーズ渋谷のセバスチャン・サイズに話をうかがいました。#サンロッカーズ渋谷 #Bリーグ pic.twitter.com/ZI4EJVf6AR
✍メディア対応✍
— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) 2020年3月17日
「どこかで自分に言い聞かせようという部分はあった」…葛藤しながらもコートに立ったライアン・ケリーhttps://t.co/uLgxCFDfgt
15日の試合後、サンロッカーズ渋谷のライアン・ケリーに話をうかがいました。#サンロッカーズ渋谷 #Bリーグ pic.twitter.com/nwF9DJRgAt
NBAなど海外でアスリートの感染が相次いで、Bリーグは再中断して、欧米で急速に感染拡大してと状況が変わってることは分かる。
— 車屋ガルシア🚗🦌 VAMOS🔥 (@LI_Garcia_10) 2020年3月23日
ただコンサドーレ札幌は先週土曜日茨城県まで移動してトレーニングマッチをしてる。⚽と🏀の選手の心理の違いを知りたい…
今後もコロナウィルスの早期収束は見込めず、代表活動は5人制も3x3も国内合宿くらいしかできないだろう。東京五輪も延期の可能性が高まっているが、来年もしくは再来年に開催はされるわけで、継続的な強化は必要である。まして今季はレギュラーシーズン16試合と皇后杯で終了してしまったわけで、何かしらの代替プランが必要だ。
5人制のA代表対ユニバーシアード代表が強化試合、3x3代表候補選手が伊集選手のように国内の大会に出場することなどは想定できるが、サマーキャンプをバージョンアップさせたWリーグカップを開催できないものだろうか。
例年日本代表選手抜きで合同練習試合として開催しているが、五輪延期なら代表選手も参加できる。五輪延期=五輪出場チーム・選手の事前キャンプもなくなるので、全国各地で体育館に空きが出てくる。それなら各チームベストメンバーの下で、ユニバーシアード代表やU18代表、地域リーグのチーム、韓国や中国のチームも招待して、16~20チームで女子バスケ強化のための一大イベントとして全国何会場かで開催。
そこに今季限りで引退する選手のセレモニー的なことも出来れば、選手もファンも心残りは幾分か解消できるかと思う。
レギュラーシーズン終盤の6試合とプレーオフ中止で収入は大きく減ったと思う。さらに例年以上の出費となると厳しいのは分かるが、五輪が延期になればスポーツ熱は盛り下がること確実であり、でもそこで仕掛けられればビッグチャンス到来。
この状況でも明るく振る舞い、ファンの事を気にかけている選手たちに応えるためにも夏場の強化プランに期待したい。