好きの表現は自由にしたい!

コロナ禍でアスリートとかスポーツに携わる人のSNSでの発信が増えています。学生選手対象に研修を実施するくらいです。

 

スポーツ好きな有名人やファンも試合がない、イベントもない、得られる情報も限られる中で良くも悪くも新たな一面が出てきた方もいます。

例えばこの方。芸能人、さらに括るとお笑い芸人なのでしょうか。ただ芸人としてはあまり見ない気がします。関西など特定地域では幅広く活躍されているのかもしれないし、そもそも私があまりTVを見ないってのもありますが(笑)、私はバスケットLIVEやYouTubeBリーグ関連の仕事をされているのをよく目にします。バスケが大好きなのは伝わってきますし、Bリーグファンにはお馴染みですが、あまり評判はよろしくないですね。発言が軽い、デリカシーに欠けるといった部分からでしょうか。

 

私もあまり好きではないですが、かくいう自分自身も同じようなもので(笑)、フェミニズム論者にはウケが悪いと思います。昨春Wリーグがシーズンオフに入り、Vリーグ女子の試合を何度か観に行き、感想を呟いたり、写真をアップしていると、みるみるうちにフォロワーが減っていく現象が発生しました(笑)

女子バレーボール選手って単刀直入に可愛らしい方が多いんですよね。私は女子バスケ観戦がメインですが、女子バスケ選手とは違った魅力があると思います。バレーはフィジカルコンタクトがなく、精神の研ぎ澄ませ方が違うからでしょうか。また1点1点一喜一憂するので、色んな表情や仕草が見られるという点もあるのでしょう。

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という率直な想いをつぶやいていたらフォロワーが減っていった、しかもある程度やり取りしてた方からもです(笑)人それぞれ感性があって、嫌な方・嫌だけど是認はできる方・何とも思わない方・個性を尊重する方・共感できる方色々だと思うので、仕方ないです。

アスリートがバラエティ番組に出演したりファッション誌に掲載されることを是とせず競技に専念すべきと思う人もいるだろうし、アスリートに対してプレー以外のことを言及するのは非道だと思う人もいるかもしれない。

 

ジェンダー論絡み以外でもSNS(主にTwitter)において、「他人の独り言を勝手に見てるんだから文句など言うな」、「芸能人とか公認アカウントには責任が伴う」、「いや、素人もログは残るから同じだ」など色々意見はあるでしょう。確かに私も何年も前のつぶやきが晒されたり、いわゆるクソリプが送られてきたりした経験もありますので、言いたいことがあるにしても言葉選びは大切だなと反省もしたりします。。

ただ私はあくまで独り言だよな〜と思ってて、不快に思う人がいるとかまで考え出したら、キリがないと思います。不快に思う人がいるかもしれないから好きや楽しいの表現を控えるなんて一時期流行った運動会の徒競走に順位をつけないくらいナンセンスです(笑)

 

ジェンダー論絡みで気をつけないといけないのは、いつもプレー以外の事しか言及しない・身体の特定部位について語る・特定部位を接写した画像を載せるとかメディアだと本人が望んでいない謎のネーミング(プリンセスメグとか笑わない男とか)はやめようってことかなと思います。

あとは「勝利こそ最大のファンサービス」、「結果で示す」、「プレーで魅せる」といった考えの選手に対して要求・要望することが悪なのかなと。

 

性別問わずアスリートって名前・顔覚えてもらってナンボだと思うのです。じゃなかったらエブリン選手のYouTube配信も軸丸選手の面白い自己紹介も必要ないですよね。結果で示す系の考え方も一理ありますし、尊重はしますけど、応援したい選手・チームにはならないかなと…

 

ジェンダー論が飛躍しすぎるとファンは魅力を語れなくなり、メディアはありきたりなつまらない記事や映像しか出せなくなり、アスリート自身も‘課外活動’をためらうようになってしまい、かえってマイナスじゃないのかなと思います。

例えば俳優のことを演技力についてしか語ってはダメなのか。ロックバンドのことを歌唱力や演奏力、楽曲についてしか語ってはダメなのか。

好きや楽しいを語ることに対して、周囲の目を気にしていたら、あらゆる文化が潰れます。

 

なので私はセクハラにならないように・押しつけがましくならないように気をつけてながら、今のスタンスを続けていきたいです。

 

以上いつも以上の戯言でしたw