Wリーグ序盤戦・皇后杯2次ラウンドの振り返りとFR展望

思ったことをダラダラと書いていきます(通常運転)

 

開幕週ENEOS戦を見てレビュー書いて、そのあとほぼ見てないので、特に書くことはない(笑)小笠原選手、佐藤選手、平野選手も使ってほしい。そしてアーリーエントリーで大物を根こそぎ獲って、シン・銀河系軍団で3連覇!!

 

オコエ選手が開幕直前に欧州移籍もその穴を藤本選手が埋めた。ENEOSから連勝するなど視界良好に見えたが、怪我人が続出した影響もあり山梨に1敗を喫した。皇后杯筑波大学に苦しみながらも勝ち上がったが、宮澤選手が負傷退場。皇后杯ファイナルラウンドは欠場の可能性が高そうだ。

移籍加入の江良選手や前述の藤本選手など昨シーズンまでプレータイムに恵まれなかった選手たちが活躍しており、怪我人が早期復帰出来ればベスト4以上に入れるチームだが、引退した内野さんの穴が一番大きいように感じている。内尾選手のディフェンス力は誰もが認めるところだが、外からのシュートは打たせて良い選手(入ったら仕方ないと割り切れる、自分は笑)、むしろ外に釣り出して不得手な仕事をさせて疲弊させたい。でも内野さんは開けるわけにはいかないし、宮澤選手の負担も変わってきていると思う。奥選手、渡邊選手が強豪相手でもローテーションに入ってくるレベルになったら優勝が見えてくるのではないか。

 

正直あんまり見ていないが(笑)、河村選手が早期フィットしているようで、高卒ルーキーたちも出番を貰っていて、選手層は厚そう。たぶん強い…!

 

安定感はあるけど爆発力はない。何もかも上手くいけばベスト4に入れるって感じだろうか(そこまで見てないけど←)

 

補強しすぎて連携が悪い・小池選手頼み。この二言で表現できてしまうのがシャンソン化粧品の現状。

鹿児島でのカード乱発(違)審判のときに終盤小池選手を欠いた時があったが、その時の教訓を活かしてもう少し宮坂選手使った方が…小池選手の足攣ってゲームコントロール託されるのは酷…

最後の最後でパスを背中に当てる・当たってしまうってね……

17-18シーズンのトヨタ自動車、20-21シーズンのトヨタ紡織も同じような感じで噛み合わないままシーズンを終えてしまったように見えたが(トヨタ自動車は終わりよければ全てよしなのかな、ウーン…分からない笑笑)、シャンソン化粧品はどうなるか。李HCの手腕に注目していこうと思っていたが、ベックHC(トヨタ自動車)や中川HC(トヨタ紡織)同様巨大戦力を操ることには長けたタイプではないのかもしれない。皇后杯では栗林選手が移籍後初出場、水野選手が約1年ぶりに復帰と明るい材料はあったが、試合内容には変化が見られず、東京医療保健大学にスコア以上の完敗を喫した。日本代表みたいな戦い方するチーム(作り上げた人が同じなのでw)はWリーグにはなくて不慣れかもしれないが、大学のリーグ戦はYouTube等で配信されており、また前日に同会場で新潟と皇后杯を戦っている。スカウティング資料はある。同大学出身選手もいる。対策は立てられたわけで、負けるにしてもカッコよく負けて欲しかった(カッコいい負け方ってあるのか知らんけどw)

𠮷田選手の言葉からも苦悩が感じられたが、李HC再登板後の2シーズンは多くのファンを魅了してきたチーム。輝きを取り戻して欲しい。

 

富士通にまさかの連敗を喫するなどスタートダッシュに失敗はしたが、優勝候補筆頭であることには変わりない。渡嘉敷選手をリスペクトしすぎた戦術は懸念材料だが、秋田とのgame2、皇后杯アイシン戦では多くの選手を起用。11月上旬のメディア取材では20%ほどの状態と語っていた林選手はスパスパと3ptシュートを決めて、岡本選手もスタンバイOK。他チームは戦々恐々としていることだろう。

 

HCとメインガードが代わった。堅守は健在だが、オフェンスは何だか重たい。ひまわり選手はエグい!

オフェンスの連携強化さえ進めばベスト4には入ってくるだろうが、それが目標のチームではない。目標実現のためには大なたが必要なのかもしれない(どんななたなのかはココでは言わない←)

3年上位安泰を目指すか5年後に優勝を目指すか。

 

そりゃ谷村選手、北村選手の移籍は痛い。だがダラーメ選手の高さ・強さ、佐藤選手のシュート力とチームの武器はハッキリしていて、もっと活かせればもっと勝てるチームなのになぁと思ったりします。なんかここ3シーズンって常に3人くらい出られない選手がいて、練習の質・強度を上げられないのかなとか勝手な想像ですが…

 

  • 山梨

富士通に勝ったかと思えば日本経済大学に負ける。不思議なチーム…富士通戦では奇策を講じて勝った(と聞きました)が、あくまで奇策なんでしょうね。40分通してゾーンディフェンス敷いてた西宮ストークスは1年で降格してしまったし…

 

  • アイシン

外のディフェンスは素晴らしい。そこから速い展開に持っていけるとデンソーとのgame2の4Qや日立ハイテクとのgame2のようなバスケが出来る。

しかしデカいは正義であり、下位チームにとって戦力は暴力である。ただでさえサイズで劣る上に野町選手、脇選手を欠く現状では打つ手がない…頑張りは伝わってくるんだけど……!オフェンスで体力が残ってない…40分戦い抜けない…

幅があってフックシュートめちゃめちゃ上手い篠原恵さんみたいなセンターとか格上相手に50点くらいとる選手とか大阪から来ないかなぁ〜〜〜

 

  • 東京羽田

トヨタ紡織戦で劇的なウィニングショットを決めた鷹のはし選手が調子上げてますね〜

それは良いんですが、皇后杯大阪体育大学戦を見た感じだとディフェンスが…ビッグセンター不在なのでプリートコール選手に起点作られるのはある程度仕方ないとして、ならもう少し外抑えないと!大吉選手に3ptシュート20本打たれて10本決められるのはやられすぎですよ…案の定日立ハイテクには完敗でした(見てないけど笑)

今シーズンも8位と9位の壁は分厚そうです。。

※誌面の都合上残り3チームは割愛させていただきます←

 

皇后杯といえば大学チームのアップセットや大健闘が光りました!チーム力を考えると妥当な結果だったカードもあるが、日本経済大学が山梨に勝ったのはまさにアップセット!

 

凄まじい破壊力、攻守に激しい。んで矢島選手とか洪選手とかプレータイム少ない選手も良い仕事するんですよね〜このバスケを世界でやるには無理があるけど笑笑

 

より洗練された感じの白鴎大学。4年生の鈴置選手は来月にはWリーグデビューしてるだろうけど、3年生の三浦選手や2年生のアマカ選手もすぐにWリーグで活躍できそう!

東京医療のインカレ6連覇を止められるか?!髙田選手、ひまわり選手と対峙した経験を活かしたい。

 

各ポジションにタレントが揃うチーム。昨年度は柏倉コーチがENEOSに移り、専任コーチが不在だったようだが、今年度は居るようでチームとして整備されている印象。そして朝比奈選手の存在は大きい。

東京医療、白鴎の2強時代に終止符を打てるか?!

 

推し選手の母校ということで昨年のインカレから注目していたが(笑)、良い選手が揃ってましたね〜東京羽田戦は本当に惜しかった!

前述の大吉選手、プリートコール選手は4年生なのでインカレが最後となるが、日高選手がイチ推し!来年度以降も大体大追っていきます!

しかし12/3〜11で9連戦の可能性があったこの日程は酷すぎる…何故皇后杯とインカレの日程を被せたのか(ここ2,3年皇后杯2次ラウンドは11月最終週だったのに…)桜花学園高校や京都精華高校皇后杯都道府県予選に不出場だったことも含めて考えるとまぁそういう事情なんでしょうけどね。プレーヤーファーストな視点は女子に関しては皆無ですわね。。

 

皇后杯に関しては下記ブログをご参照ください!筆者さんは殴り書きと仰ってますが、整ってます!

 

そしてそしてファイナルラウンドの組み合わせがひっそりと発表されました〜f:id:antelopes_7_12_23:20221205193721j:image

私が考えるパワーランキング

  1. ENEOS
  2. トヨタ自動車
  3. トヨタ紡織
  4. 東京医療保健大学
  5. 三菱電機
  6. デンソー
  7. 富士通
  8. 日立ハイテク

なので、左のヤマに偏ったなという印象。優勝も左から出るでしょう(ド素人発言)

まぁ実際の話、直近の対戦相手、移動距離、試合間隔考えるとENEOSトヨタ自動車が圧倒的に有利なんですよね。抽選会もライブ配信とかなく何か作為を感じますけど、まぁいいや(良くないけどw)

 

トヨタ自動車×東京医療の決勝でトヨタがプロの貫禄を見せて、試合後入団内定してる伊森選手が高校の先輩・後輩たちと健闘を称え合う姿を妄想していますが、予想としては昨年と同じカードになって同じような試合展開で連覇(何連覇ですっけ?笑)が続くかなと。

トヨタ紡織の佐坂選手って試合出てるんでしょうか?3番ポジションで機能すればステファニー選手やひまわり選手にも対抗できて、ENEOS相手だと主導権握れて優勝出来そうな気もしますが、出るとしてもたぶん4番ポジションですよね…?

トヨタ自動車が優勝して欲しいのは勿論だけど敗退するとしたらここ10年くらいでタイトル獲ってないチームが優勝して欲しい〜