く🇨🇦カナダ●82-86○日本🇯🇵
#AkatsukiJapan 女子日本代表#FIBAOQT 最終戦
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) 2024年2月11日
🇯🇵日本 86-82 カナダ🇨🇦
🖊️激戦を制し、パリ2024オリンピック出場権獲得!
山本麻衣選手MVP受賞 https://t.co/uRvz9wE0vR#FIBAOQT #日本一丸 #バスケで日本を元気に #バスケ pic.twitter.com/XLTnERQBXN
まずは恩塚JAPANに関わる全ての皆さま、おめでとうございます。感動をありがとうございます、そしてお疲れさまでした。
2022年W杯での惨敗で協会内には解任論も浮上したとの一部報道もあった。しかし協会には新指揮官を招聘するコネも資金もないだろうから恩塚HCに託す、もっというと表現は悪いが心中するしかなかった。
五輪やW杯の出場権を賭けたサバイバルを経験しているのは髙田選手、長期ブランク明けの吉田選手と3x3で東京五輪の最終予選に出場した山本選手、馬瓜ステファニー選手のみ。ネガティブな要素を挙げればキリがないくらいだが、その中で2勝して自力で出場権を勝ち取ったことには賛辞を送ることしかできない。
ハンガリー戦では相手の多彩なオフェンスを止められなかった。自分たちのリズムでオフェンスに転じられず、3ptシュートも封じられ、ホームの大声援も味方にした相手に屈したが、カナダ戦では良い意味で開き直れたのではないか。縦への突破を重視したオフェンスに振り切れた。
宮崎選手のスピードは最初から最後まで脅威を与え続けた。ディフェンスでも常にプレッシャーを掛け続けて、あの切れ味鋭いドライブ。そりゃ止められない。日本の最大の武器は3ptシュートよりも宮崎選手のスピード。五輪本番でもとことんそのスピードを発揮して欲しい。
Off to the races 🏀💨
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
Saori Miyazaki runs the full court for #AkatsukiJapan 🇯🇵's opening points!#FIBAOQT pic.twitter.com/DLuAIcpujA
From Miyazaki to Evelyn Mawuli, with love. (づ ◕‿◕ )づ#FIBAOQT x #AkatsukiJapan 🇯🇵 pic.twitter.com/Jktl7vB8In
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
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運命の第4Q
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立ち上がりの得点は日本
スピードで切り裂いた宮崎早織のレイアップ🏀
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🆚カナダ×日本
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追いつかれたあと次の得点は🇯🇵
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宮崎早織がまたもスピードを見せつける🌪️
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🆚カナダ×日本
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宮崎選手のスピードが活きるのも林選手の存在があってこそ。スペイン戦などシューターとしての実績があるので相手は外で張る林選手を当然警戒する。今大会に関しては平下選手に当たりがこなかったので尚更である。その中でカナダ戦の林選手は3ptシュート0/2と不発だったが、チームとしてはスペイン戦と同じ得点数。アリウープのような形での合わせからの得点やオフボールの動きなど3ptシュート以外でも貢献度が高く、絶対に欠かせない選手である。
ハンガリー戦では沈黙したエブリン選手が再び爆発。赤穂選手はこの試合でも攻守でチームを助けた。2Q半ばのブロックショットは圧巻だった。ステファニー選手、髙田選手、吉田選手は大会通して安定感あるプレーを披露した。川井選手も試合を重ねるごとに本来の姿が見られるようになった。
Chucking up threes ❌
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
Passing and cutting ✅
Japan 🇯🇵 offense is different today!#FIBAOQT x #AkatsukiJapan pic.twitter.com/QtT74afk4o
Mai Yamamoto finds a rolling Maki Takada for a beautiful P&R action 🤤#FIBAOQT x #AkatsukiJapan 🇯🇵 pic.twitter.com/sEyVNfIj8C
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Mai Yamamoto fakes it and makes it! Japan with 5-point lead!#FIBAOQT x #AkatsukiJapan 🇯🇵 pic.twitter.com/NbLruql3mU
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
そしてエースはやっぱり山本選手だった。2019年の3x3U23W杯、東京五輪3x3最終予選、21-22Wリーグプレーオフに続くMVP。大舞台での勝負強さはハンパない。FIBAが大好きなのもヤングベテランと名付けるのも頷ける笑
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2024年2月11日
パリへビッグプレー‼️
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山本麻衣がバックアップから
ショットクロック寸前でゲット🙌
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🆚カナダ×日本
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"MVP! MVP! MVP!"#FIBAOQT https://t.co/tGVxsqAIKZ
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Mai Yamamoto continued her 𝙍𝙀𝘿 𝙃𝙊𝙏 form as Japan booked a return ticket to the Olympic Games! 🇯🇵#FIBAOQT | #InspireGreatness pic.twitter.com/VL8xtgTDnU
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
Led her #AkatsukiJapan 🇯🇵 to top of the group, bagged the MVP award 🔝
— FIBA (@FIBA) 2024年2月11日
Mai Yamamoto is the TISSOT MVP in Sopron 🔥#FIBAOQT pic.twitter.com/yVhnWgIcLJ
しかし戦前のFIBAレポートにあった通り死の組でしたね…カナダ×日本のあとに行なわれたスペイン×ハンガリーは日本の結果により五輪出場を決めていたスペインが最大22点のビバインドをひっくり返し、日本戦では憎たらしく強かった開催国ハンガリーはまさかのグループ最下位。カナダが出場権を獲得した。
話を日本代表に戻すが、今大会の戦いぶりは素晴らしかった。ただこれでパリ五輪での成功が保証されているわけではない。課題もいくつかある。
- 自陣ゴール下でのファールが多い
日本はどうしても高さでは負ける。たとえ渡嘉敷選手がいようが世界レベルで優位に立てる相手は皆無。スペイン戦では不用意なファールをしない意識が高かったが、カナダ戦では相手のセカンドチャンスからバスケットカウントを与えてしまうシーンが何度もあった。テレビ中継で解説を務めていた矢野良子さんも再三指摘していたが、諦める・次のオフェンスに切り替えることも時には必要。Wリーグでもそうだが、日本人女子選手は頑張りすぎてしまう傾向がある。言い方を変えればWリーグでは日本代表クラスの選手なら頑張ればノーファールで止められる。それだけに普段から頑張りすぎない意識を持つことは難しい…どうしよう。。。苦笑
- オフェンスリバウンドの人数が少ない
ハンガリー戦では山本選手が果敢に飛び込んだが、ガードの選手の関わりが少ないように見えた。攻撃は最大の防御じゃないが、オフェンスリバウンドを取れなくても身体を当てにいくことで相手のファストブレイクを防ぐことも出来る。
- 12人でのローテーション
40分間ハイインテンシティで戦う。サイズ差もある。12人でも足りないくらいだと思う…
※ハンガリー戦でオフェンスが停滞した時間帯に本橋選手を投入しなかったのは謎すぎた…何のために招集したのか。。。
宮崎、山本、林、エブリン、ステファニー、赤穂、髙田の7選手は万全であれば五輪も確実に選ばれる。吉田選手もチームを整えるハンドラーとして有力候補だろうが、恩塚JAPANではなかなかタイミングが合わない町田選手との競争かもしれない。問題は残りの4枠。3人目のハンドラー、山本選手、林選手のバックアップ、オールラウンダーである。ここの発掘、強化が五輪までの最大のテーマかもしれない。そもそもオールラウンダーよりもカナダ戦でも課題となったインサイドのファールトラブル時に救ってくれる存在が必要。昨年6月以降代表から遠ざかり構想外状態にある渡嘉敷選手、今回の招集を巡りすったもんだあったオコエ選手は厳しいだろう。朝比奈選手、栗林選手あたりの急成長に期待か。もしくは河村選手、梅沢選手などベテラン、中堅のピュアセンタータイプを呼ぶのもありだと思うが、恩塚HCがそれをやるとは思えない(笑)
代表指揮官が誰を呼ぶか予想するのもスポーツを見る楽しみの1つ、シーズン終盤戦に注目しよう。
ところで最後に…
WリーグのX公式アカウント、どなたが中の人なんでしょうか?これからもこのテンションでお願いしたいです😆ダレモトメラレナイくらいまで突き抜けて下さい😆😆
もう、ダレモトメラレナイ〜〜〜🛞💨✨#宮崎早織#FIBAOQT #AkatsukiJapan 🇯🇵 pic.twitter.com/nESnZEFJau
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) 2024年2月11日