愛知県内Bクラブ合同イベント

8/26(土)名古屋市内のイオンモールにて愛知県内のBリーグ4クラブ合同でのイベントが行われる。

https://www.neophoenix.jp/news/31191.html

昨夏にも同様のイベントが行われたようだが、今年も開幕前に4クラブの選手が集結し、トークショーやサイン会を行う。

…と思いきや、三河の選手は参加しないようだ。

県内4クラブでBリーグ2シーズン目を盛り上げていこうというイベントなのにどういうことなのだろうか。。

三河は元々‘課外活動’に積極的ではない。

地域イベントにはチアガールやアシスタントコーチが参加することがほとんどで、

バスケクリニックの開催数も他クラブと比べると格段に少ない。

筆者は先日豊橋市にあるショッピングセンターで行われた三遠のイベントに参加したが、

選手もファンも楽しそうな姿が強く印象に残った。

一方三河の本拠地・ウィングアリーナ刈谷がある運動公園内で開催された大規模花火大会を含むお祭りでは

三河のチアガールによるステージショーなど広報活動が行われたが、

せっかく何十万人もの来場者があるイベントにも関わらず、選手の姿はなかった。

盛り上がってはいたが、既存ファンとおぼしき方がほとんどで一般の方への訴求効果があったのか甚だ疑問だ。

選手のコンディション管理を最優先し、広報活動はチアガールやアシスタントコーチに任せるのも1つの手なのかもしれない。

ただ栃木ブレックス琉球ゴールデンキングス千葉ジェッツなどではあった指針表明のようなものが全くないので、クラブの真意が分からない。

言えることは昨季レギュラーシーズン最終戦で‘無気力試合’を演じ、にも関わらずファイナルにも行けなかった。

それでも最後勝てば良いんでしょ?の考え方を改めず、広報活動やファンサービスに力を入れないのはプロクラブとして由々しきことではないか。

企業スポーツからの脱却が出来ていなさすぎる。

それでも選手のコンディション管理が一番大事だ、選手は個々でスキルアップに励んでいるという考えを貫きたいクラブなのは想像できる。

しかし4クラブで盛り上げようとしている熱気に水を差すようなことは本当に許せない。

自クラブの考えだけで事を進める問題ではない。

おそらくこの日が全選手揃っての練習開始日、親会社への挨拶回りなどでご多忙って理由だろうが、然るべき事情があるなら逃げずに説明してください。

このクラブはおそらくチーム成績面で何かを失わないと変わらないだろう。

地区優勝を逃す、ワイルドカードでやっとチャンピオンシップ出場、QFで敗退など成績面の痛みが何年か続き、主力が流出し、有望な新卒も獲得出来ない。

そのくらいの状況になって目を覚ますかクラブを潰すかって選択をするのだろう。

もしくは現時点で5年後10年後も継続させようという意志がないのかもしれない。

それなら3,000人しか収容出来ないアリーナで認められてることも含めて辻褄が合う。

愚痴ばかりのブログになってしまったが、バスケというスポーツのポテンシャル、三河の選手たちの高い能力、チアガールやMCたちの情熱などからもっともっと西三河で大きな存在になれると思っているからこそ。

それがアイシン精機の方々に伝われば良いなと思っている。