Bリーグ17-18 第8節 千葉対東京

昨日はJリーグの試合を現地観戦してたので、ゲーム1は両チームの状態確認程度に前半のみ確認。

千葉は栃木戦と比べてディフェンスがかなり修正されていた。

オフェンスに関しては結局富樫、西村頼みな感は否めなかったように思う。

千葉視点の詳細分析は↓のブログをご参照ください。

【Game-14】2017年11月11日 アルバルク東京戦レビュー(千葉ジェッツ通信)

お馴染みとなりつつありますねw

東京はPGのゲームメークのなさが現れた試合だったように思う。

一つ目のツイートは先月の新潟戦を見ての感想だが、そこから印象は変わっていない。

昨季4月に私が現地観戦したときに活躍し、現在琉球でエース岸本とタイムシェアしている二ノ宮を異常に推している点は否定しないが(笑)、スコアリングガードの安藤、ディフェンスが持ち味の小島はともに若手で、正中はスピードに欠け、正直どこが持ち味なのか分からない。

今更こんなことを言っても仕方ないがPGは北海道に移籍した伊藤、小島、二ノ宮の三人が良かったと思っている。

田中、馬場と日本人スコアラーがいる中で安藤を獲得した意図がいまだに見えてこない。

と愚痴っぽい話はここまでにして、今日のゲーム2は見事東京が勝利。

東京は鬼気迫るディフェンスで千葉を圧倒した。

オフェンス面で際立った部分はなかったように思う。とにかくディフェンスでの勝利だった。

中でも外国人にビッグマンにも臆せず挑む菊地の姿勢はチームにエナジーを与えた。

千葉のオフェンスは...

だった。

前半はエドワーズやパーカーを使っていたが、連携が噛み合わず、要所でターンオーバーが続き、後半は8割方富樫のピック&ロールで攻めてきた。

インサイドを活用できず、富樫一辺倒。

しかし東京はこれに動じない。新潟戦でもそうだったが、東京のディフェンスは取捨選択がはっきりしている。

やらせるところはやらせてその分穴は作らないようにする守り方だ。

この日の前半もエドワーズにミドルショットを自由に打たせていた。

彼は本来ミドルが得意な選手だが、1Qで決められていなかったので、東京はそこを捨てたのだろう。

富樫の40点オーバーは想定外だったかもしれないが、あれだけ一人にやられても割り切った東京の粘り勝ちだった。

ホントバスケットの奥深さを感じた1戦だった。

千葉のオフェンスの問題点にも触れておきたい。

私はタイミングが合った試合を見るのが基本で、ブログも千葉の試合が多く、都度触れているが、ガフニーはやっぱりオフェンスを停滞させている。

ペイントエリアというかリング下の半円のところからしか打たないほうがいいし、三遠の太田やモリソンのようにリング下でのお仕事に専念できればある程度活躍できるかもしれない。

ただ千葉のスタイルではそれは通用しない。要は使い道がない。

エドワーズも好不調の波が激しく、富樫、西村に関してもインサイドで強みを出せないので、彼らにハードマークつけるかもしくは今日のようにいっそのこと自由にやらせれば主導権を握れてしまう。

10月の対戦で1敗している京都との対戦となるが、京都は大阪に連勝し勢いもある。厳しい戦いとなるだろう。

こうして今日は強さを見せたアルバルク東京ですが...

遠く離れた愛知県から見てたので冷静ですが、現地組としてはどアウェーの中会心の勝利だったことでしょう。

土曜日の対北海道ゲーム2は私も観に行きます!

家族旅行で東京に行くのですが、オプション行使で初立川です(笑)

レッツゴー!トウキョウ!

そしてオールジャパンとW杯予選によるリーグ戦中断明けにはアウェーでの三河戦。

こちらはベンチ裏最前列でブースト予定!

楽しみな1か月です☆

アルバルク東京が5連勝して名古屋グランパスがJ1昇格すれば完璧な1か月です!