Bリーグ17-18 第22節 東京対渋谷 Game1

昨日のブログと順番は前後してしまったが、東京ダービー1戦目です。

前節新潟に対し土日とも接戦を落とし、今季初の同一カード連敗を喫するなど3連敗中の東京。

琉球、千葉と勝率上位から白星を得られず、4連敗中の渋谷。

ともに今季は入れ替わり立ち代わりけが人が発生する苦しいチーム事情の中で戦っているが、何としても連敗を止めたい。

意地と意地のぶつかり合い戦いとなったが、気迫で上回ったのは東京だった。

素早い出足からトランジションバスケで渋谷を圧倒した。

その中でも躍動したのが菊地と前節は欠場した竹内だ。

7点リードで2Qを迎えたものの、流れを持続出来ないのが今の東京の脆いところ。

シックスマン・ベンドラメの活躍、サクレを休ませていてもハレルソンがいるのが渋谷の強みだが、東京としてはバランスキーの欠場でオフェンスのバリエーションを欠いてしまった印象だ。

点の取り合いとなれば東京に分があり、6点差で東京が勝利したが、流れが悪い時にコート内の選手たちで引き戻す力がない点はCSに向けての課題。

開幕直前に伊藤大司を放出したツケを払わされている状態だが、いまさらどうにもならない。

不調が続いている小島の奮起と齋藤の成長に期待したい。

課題も多くあるが、この試合に関しては連敗を止めたことが全て。

苦しい台所事情の中で普段はディフェンスの選手である菊地の19得点はファンとしても嬉しいところ。

ゲーム2も前日と似たような展開から東京が押し切った。

三遠に連敗した琉球とのゲーム差は縮まったが、三河は北海道に連勝し、3ゲーム差のまま。

三河との直接対決は残っておらず、星のつぶしあいとなりそうな東地区だけに第1シード獲得は難しいかもしれないが、一戦必勝で臨むことが最良の結果に繋がると信じている。

(愛知県民なのでSF刈谷三河と対戦してほしい/笑)

渋谷はドロ沼の6連敗で、次節は三河戦。

厳しい状況ではあるが、このまま終わるチームではないはずだ。

最後までワイルドカード争いを盛り上げて欲しい。

残り18試合。

各クラブ地区優勝、CS出場、残留プレーオフ回避など目標に向かっての闘いが見たいものだ。