長く岐阜県内でアマチュアチームとして活動していたSWOOPSが2018-19シーズンよりB3リーグに参入。
昨日プロクラブとしての初戦となる試合が行われた。
相手は昨シーズンのB2・4位のファイティングイーグルス名古屋。
リーグ戦開幕まで約1か月半ほどあり、正直好ゲームは期待できないだろうが、岐阜SWOOPSの記念すべき日に立ち会いたく、名古屋の端っこの方から岐阜市まで向かった。
普段のブログでは試合内容についての記録とすることが多いが、今回は諸々つらつらと書いていこうと思う。
私は電車・バスでアリーナまで向かったが、名鉄orJR岐阜駅からのバスは1時間に2本。
またマナカ、トイカなど鉄道系ICカードは使えず、正直不便である。
駐車場は相応の台数があるので、車で行かれることをオススメする。
OKBぎふ清流アリーナの周囲と内部。
入場口近くに喫煙所、これは絶対に開幕戦までに改善が必要。
グッズや飲食売店は初戦ということを考えれば充分だったと思う。
ボランティアスタッフの方も皆さん笑顔で元気な対応で好印象を抱いた。
スタンド席での観戦だったが、中通路より上は傾斜もあり、見応えがあった。
駅にあるような椅子はレトロ感があって、風情は感じられるが、座り心地は当然良くないですね(笑)クッション必須です。
決して新しいアリーナではないが、清掃は行き届いていて、数年前の国体の時に修繕されたのかトイレが綺麗なのは子連れとしては嬉しかった。
試合はSWOOPSが大善戦といったところだろうか。
試合にかけるモチベーションの違いを考慮する必要もあるが、SWOOPSのチーム力の高さが感じられた。
個で見るとGM兼任という立場上コートに立つ時間は短いだろうと思っていた田中が日本人選手では一番活躍していたように思う。
(実際日本人選手トップの7得点を決めている)
外国籍のメリエックス、アリソンはともに攻守に献身的な選手だと感じた。
個で打開できる選手の不在・日本人選手は他に仕事を持っている中で長丁場のB3リーグをどう戦うのか注目していきたい。
名古屋では新加入山本エドワードのシュートの上手さが目についた。
PGとしてのゲームメイクも一人見えているところが違うという印象。連携が取れてこればさらに良くなりそうだ。
アーリーカップも観戦予定なので、約1か月でどう変わってくるか楽しみにしたい。
ルーキーの野崎、伊藤のプレーも目についた。
野崎は見た目オーバーウェイトではないかと思うくらいゴツイ体つきだったが、軽快な動きを披露していた。
また伊藤は華奢な体で、野崎の肉を分けてあげてと思ってしまうほどだったが(笑)、躍動感あるプレーを見せていた。
プレシーズンマッチだけに後半も見たいと思ったが、名古屋としてはよもやの接戦となり、そうもいかなかったのだろう...苦笑
そして何よりもマンパワーが必要ですね。
千葉ジェッツの島田社長も常々仰られているが、人がいなくては何もできない。
昨日の試合でもスタンド席にはスタッフが見当たらず、もし何か困り事があっても途方に暮れてしまうだろう。
前半終了までは更新されていたツイッターもその後途切れて、翌日にHPで試合レポートが掲載されている状況だった。
人員増強がなによりの課題でしょう。