今週も1勝1敗。
2試合とも紡織に敗れた試合を引きずっているかのような内容だった。
三好の3ptシュート包囲網が強化される中で、1戦目は周りを上手く使い、特に長岡が中外問わずシュートを決め続け、27得点の活躍。
また栗原の勝負強さも光った。
【Wリーグハイライト】11/10 トヨタ自動車 vs 富士通(第4週1戦目)|バスケットLIVE https://t.co/hZTJhin7Ve
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) 2018年11月10日
2戦目は両チームともイージーシュートを外す場面が散見され、落ち着かない試合となった。
山本が安定感あるプレーを見せていたが、ファールトラブルもあったとはいえ4Qで起用されなかったのは疑問だ。
先週から怪我人が多くやりくりが厳しいのは理解できるが、三好と長岡への負担が大きすぎる。
【Wリーグ激闘ダイジェスト】富士通 vs トヨタ自動車 Vol.2(11月11日編)|バスケットLIVE https://t.co/NPqp2ADMvA
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) 2018年11月15日
特に水島の離脱が痛手で、近藤も万全でない中ツーガードを敷く時間帯が多いが、山本、安間ともう少しタイムシェアしてほしい。
また馬瓜エブリンも試合出場を控えており、外からの得点力も備える大型選手が長岡のみの状況ではあるが、脇、出水田をもう少し使っていかないと2戦目の終盤にガス欠を起こしてしまう。
こういう感じで全員で戦ってる感じが増えていくとより良いチームになっていくと思う。
このオフェンスめちゃ好き☆ pic.twitter.com/uAnpTrnBD3
— ゆうちゃん@VAMOS SENA (@Vamos_Ante_7_12) 2018年11月10日
タイムシェアに固執するのも問題だが、これだけの戦力を抱えていて、2日連続で35分以上出場する選手がいるのは勿体ないとすら思える。
長くても32分までの出場になるようコントロールできれば理想的ではあるが…
2日間熱戦を繰り広げた富士通にも触れなくてはいけない。
町田、篠崎の高速ガードコンビはリバウンドからの速い展開でトヨタに脅威を与え続けた。
トランジションを速くする・ファストブレイクを出させないようにすることはトヨタの課題だが、リーグ屈指のスピードを誇るコンビだけにさすがに諦めるしかないのかもしれない。。
そして何より内野の存在感が抜群だった。
篠原の欠場が続いており、インサイドのサイズで劣る中、長岡に臆することなく体をぶつけた。オフェンスでも果敢なドライブに3ptシュートと豊富な得点パターンで2戦とも16点を決め、2戦目はチーム最多のプレータイムとなった。
燃えた、レッドウェーブの4分31秒!(富士通チームブログ)
試合を見るたびに相手チームからも能力の高い選手を見つけることができ、毎週楽しみなWリーグ。
来週トヨタと対戦するデンソーは何度も見たことあるチームだが、インサイドの日本代表勢の攻防は必見。
今からワクワク感が止まらない。