↓ハイライトと2つのゲームレポートでなんとなく把握できると思いますが、自分も気になったことを何となく書いてみます笑笑
WEリーグカップ観戦レビュー書きました。https://t.co/oLDaaTHey9
— 女子サッカーに耳をすまして (@w_s_m_w_s) 2022年8月21日
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— サッカーダイジェスト (@weeklysd) 2022年8月21日
INAC神戸が千葉Lに3-2勝利! WEリーグ初代女王が今季公式戦初戦で得た手応えと課題https://t.co/tlwI2DU0BS
試合を見終えてまず思ったこととしては
- 星川前監督の偉大さ
- 阪口選手シュート巧いな〜
グランパスにもこういう選手いたらなぁ…
もう少し掘り下げると
- 昨季よりリスクを冒してでもアグレッシブに
昨季はスカウティング能力に長けた星川前監督の下で相手を分析し、ゲームプランを立て、限られた駒をやり繰りして選手を配置していた。決してリアクションだとは思わないが、攻撃的でもなかった。手堅かった。
今季は両WBを高い位置に配して、攻撃に人数を掛けたい意図が感じ取れた。右の守屋選手は繰り返しのアップダウンにも耐えられる運動量とボール奪取力がある。左の水野選手は日本女子ではあまりいないパワフルな突破が持ち味。攻撃的なスタイルをどんどん見せてほしい。
- 速く強いパスでピッチを広く使うサッカー
日本の女子サッカーはテンポがゆったりしている。INAC神戸も代表チームレベルと比べると物足りないが、WEリーグの中では群を抜いていると思う。リーグ戦2日前(でしたっけ?笑)にこれだけの強度で練習しているくらいなので、下位チームとはボール支配力は当然違うのだろう。
脇阪選手の加入も大きくプラスに働きそうだが、彼女は出来ればボランチでプレーしてほしい(DFの選手層が薄い…)
- 成宮選手、伊藤選手のセカンドボール回収力
星川前監督の下で色んなポジションを経験したことが活きているに違いない。あっ…!ヤバいと思ってもそこに成宮選手か伊藤選手がいるんです!!拾ったあとの展開力、推進力にも長けているので、後ろの選手も前の選手も安心出来るのではないか。急所を突くパスでチャンスを演出する昨季からの進化も見られた。
- 愛川選手の積極的なプレス
これも星川前監督の指導の賜物だと思うが、無駄走りはせず、パスコースを消して阪口選手の2ゴールを生み出した。
他にも愛川選手同様に高卒ルーキーがデビューを飾った。今後に期待。
- ゲームクロージングは課題
ここは今季初公式戦なのでご愛嬌ということで(笑)朴監督の初采配、勝てば良しです(笑)
対するジェフ千葉。パワフルなチームでセットプレーは脅威だが、特長を活かし切れていないように感じた。正直上手い選手はあまりいないが、変に繋ぐ意識が強く、そこを突かれて前半25分までに3失点。ディフェンスラインが低く、中盤もそこに吸収されがちでセカンドボールを拾えていない点も気になった。もう少しディフェンスラインを上げると日本代表にも選出された千葉選手の馬力ある突破力が活かせるはず。後半5分ごろだっただろうか。千葉選手が左サイドハーフライン付近で受けて突破を図ったが、バイタルエリアまで運ぶのが精一杯だった。辛うじてコーナーキックを獲得したが、高い位置で受けられればシュートまで持っていける可能性は当然高くなる。